国名:アメリカ合衆国
種類:連発式拳銃
備考:松本零士先生旧蔵品

松本零士先生旧蔵品

US レミントン ニューモデル アーミー リボルバー 後期生産型 (登録証付古式銃、#109545)

¥3,850,000
商品番号
9754
発売日
2025/04/14
取扱店舗
大阪店
在庫
1
英名
US Remington New Model Army Revolver, Late Model
種類
連発式拳銃
国名
アメリカ合衆国
全長
358mm
口径
11mm
装弾数
6発
その他
松本零士先生旧蔵品
【レミントン ニューモデル アーミー リボルバー について】
レミントン ニューモデル アーミー リボルバーはE. Remington and Sons社 (現在のレミントン・アームズ社) で製造されました。 南北戦争 (1861年-1865年) では同じシングル・アクションのパーカッション・リボルバーであるコルト M1851と共に主要拳銃として使用されました。 南北戦争時当初はコルト製の拳銃が多く供給されていましたが、1864年のコルト社工場火災以後はレミントン製リボルバーの北軍への供給量が最も多くなりました。 レミントン ニューモデルはコルト製の物よりも耐久性に優れていた他、素早いリロードが可能でした。 製造されたモデルの内、.44口径で銃身長が8インチのモデルがアーミー、.36口径で銃身長が7.42インチのモデルがネービーと呼ばれました。 一見しただけでは、アーミーとネービーの区別は殆ど付かないほど、大きさに差がありません。
コルト社のパーカッション・リボルバーでは、銃身部分とフレーム部分がシリンダーを挟むように前後に分解出来る構造となっていましたが、レミントン M1858はシリンダーをまたいでフレームが一体になったソリッド・フレームで、銃身はフレームに容易には取り外せないようにネジ込み式となっていました。 この構造は現用銃と同様で、ソリッド・フレームの耐久性はコルト社製に比べ優れており、精度も良く好評でした。 もう一つの特徴は銃身下部のローディング・レバーの形状が長い三角形になっている事です。 この特徴的なレバーを下方に引き倒すとシリンダー軸が前方を引き出す事が可能となり、シリンダーを迅速に取り外せました。 この動作は当時のどのパーカッション・リボルバーよりも容易で、装填済みの予備シリンダーと交換する事によって、素早く射撃を再開できるようになっていました。 また、ローディング・レバーが三角形の為、ホルスターに収める時も引っ掛かる恐れがない点で優れていました。
レミントン ニューモデル アーミー リボルバーには一見しただけでは判らない細かいバリエーションがあります。 外観の形状は基本的には変わらないものの、銃身上面の刻印によって前期と後期の二種類があります。 前期型ではパテント刻印、レミントン社のアドレス刻印、「NEW-MODEL」の刻印が二行にわたって打刻されていましたが、後期型では「NEW-MODEL」の刻印が三行目に分けて打刻されるようになりました。

【本個体の説明】
本品は銃身上面に「PATENTED SEPT. 14, 1858」のパテント刻印や「E. REMINGTON & SONS. ILION. NEW YORK. U.S.A.」のレミントンのメーカー・アドレス刻印に加えて、「NEW-MODEL」のモデル名刻印が三行にわたって打刻された後期型です。 尚、パテント刻印及びメーカー刻印は、製造時から重ねて (二重に) 打刻されています。 本品のグリップを外したグリップ・フレーム左側面と銃身下部にはマッチした「109545」のシリアルNo.が入っています。 その他、フレーム左側面及びシリンダーに「P」、銃身後部の左右側面及びフレーム右側面に「D」、トリガー・ガード下面に「H」、ローディング・レバー及びシリンダーに「C」の刻印が入っています。
本品は全体に適度な時代が付いた良い雰囲気となっており、銃身やフレーム、シリンダーといった金属部は、やや経年による褪色や若干の時代錆及び表面錆が見られるものの、目立った欠損等は見られず、概ねしっかりとした状態が保たれています。 尚、フレームやローディング・レバー、シリンダーには一部オリジナルの仕上げも残っています。 真鍮製のトリガー・ガードについても適度な時代が付いており、やや打ち傷は見られるものの、現状目立った腐食や変形等は見られません。 木製グリップについては使い込まれたコンディションとなっており、打ち傷や線傷、角の部分の一部欠けや摩耗の他、グリップ右側面に一部ひびが見られますが、強度的には比較的しっかりとしており、グリップ・フレームへの取り付けについてもがたつき等は見られません。 左右のグリップ下面に小穴が加工されています。 ローディング・レバーは左右にやや遊びが見られますが、操作については問題なく、前方に戻した際のキャッチもしっかりと掛かります。
作動については完全で、ハンマーのハーフ/フル・コックはしっかりと掛かり、シリンダーも正常に回転します。 フル・コック位置でトリガーを引くと、ハンマーがスムーズに落ちます。 銃身内は銃口から銃身後部まで完全に抜けて (通って) おり、やや表面錆は見られるものの、ライフリングは比較的はっきりと確認出来ます。 シリンダーのパーカッション・ニップルには若干の時代錆は見られるものの、現状目立った欠けや変形は見られず、比較的良好な状態が保たれています。

本品は漫画家の松本零士先生のコレクションの中の一挺です。 (KK)

【登録証情報】
(種別: 管打ち式銃砲、全長: 35.8cm、銃身長: 20.0cm、口径: 1.1cm、銘文: PATENTED SEPT.14.1858 E.REMINTON & SONS. ILION NEWYORK.U.S.A NEW-MODEL)

【その他の情報】
令和5年8月10日に東京都教育委員会で交付された銃砲刀剣類登録証が付いた、可動する実物の古式銃です。 漫画家の松本零士先生の旧蔵品です。 無可動実銃ではありません。

古式銃は約150年以上前の古い機械物の骨董品であり、高価な品でございますので、出来ましたら現物をご確認の上、ご購入いただけますようお願いいたします。 無可動実銃とは異なり作動する機械物ですので、作動や仕上げの確認をご自身で行われる事をお勧めいたします。 通信販売でのご購入を検討される方は、詳細画像を十分ご確認いただいた上でご注文ください。


※本コメントは現在作成中です。 後日、加筆/訂正が行われる可能性がございます。
詳細画像