- 国名:ロシア
時代:冷戦期
種類:重機関銃
- 【SGM 重機関銃 について】
旧ソ連で第二次世界大戦中に制式となったSG-43重機関銃を基に改良を行ったモデルです。
SGMでは銃身の軽量化と冷却性能向上を目的としてバレル・フルートが追加された他、コッキング・ハンドルの位置がレシーバーの右側へと変更されました。 また、銃身のロッキング・ウェッジによる固定方法にも改良が見られます。 作動方式はSG-43と同様にロング・ストローク・ピストンのガス圧利用式で、ボルトがレシーバーの内壁に対して嵌まり込んでロックされる閉鎖機構も引き継がれています。 車輪の付いた銃架はSG-43用と同様に対空用としても使用可能ですが、運搬時に折り畳みが可能な構造の改良型も用いられました。
SGM重機関銃にはバリエーションとして電磁 (ソレノイド) 式トリガーを装備し車載用の同軸機関銃に特化させたSGMTや、装甲車両の車外取り付け用マウントに搭載されるSGMBが存在します。 尚、SGMは旧ソ連の他、エジプトや中国でもライセンス生産が行われました。 (KK Updated)
【本個体の説明】
本品はソ連製オリジナルのSGM重機関銃で、対空射撃姿勢でも使用可能な銃架が付属しています。 シリアルNo.はレシーバーやコッキング・ハンドル、グリップ基部、ダスト・カバー等でマッチしています。 機関部には星に矢の第385工場(ズラトウースト、現:ZLATMASH)の刻印が確認できます。
銃本体の金属部は若干の擦れや小傷は見受けられるものの、全体に黒色の表面仕上げが良好に残っています。 また、木製のスペード・グリップやコッキング・ハンドル、キャリング・ハンドルについても、若干の打ち傷や小さな欠け等が見受けられるものの、目立った破損等は見受けられません。 スペード・グリップ内部のオイル・ブラシについても左右共に欠損せず残っています。 通常射撃用のリア・サイトについては起倒操作やエレベーション調整及びウィンデージ調整等を問題なく行う事が可能です。
サンド色に塗られた銃架については塗装の剥がれや表面錆が多々見られるものの、基本的に良好な状態が保たれており、折り畳みや地上射撃状態から対空射撃姿勢への変更等は問題なく行う事が可能となっています。
トリガーテンションのある、ボルトが閉じた状態で固定された旧加工品です。 (AW)
- 詳細画像



























































