- 国名:イギリス
時代:現代
種類:自動小銃
- 【マンロイ ME16X4 自動小銃 について】
英国のマンロイ・エンジニアリング社 (Manroy Engineering UK、現: FNH UK) が生産した、M16A4 自動小銃のクローンです。
M16シリーズは、米国アーマライト社のユージン・ストーナーが設計し、コルト社が製造を行って1962年に米空軍が採用したM16 (コルト社内モデル名AR-15・M601) に始まる一連の自動小銃です。 M16は米陸軍でも採用が検討され、1967年にそれまでの仮制式名であるXM16E1に代わり、M16A1の陸軍制式名が与えられました。 M16A1 (コルト社内モデル名M603) は、仮制式モデルであるXM16E1 (陸軍向けM602) と同様にボルト・フォワード・アシストを備えており、マガジンから薬室への装填不良が発生した際にもボルトを手動で前進させる事が可能となっています。 また、M16A1ではマガジン・リリース・ボタンの誤操作を防ぐ為のリブが追加された他、ボルトを始め内部部品が強化されました。 M16A1はベトナム戦争拡大に伴う大量の需要に応える為、コルト社以外にもゼネラル・モータースのハイドラ・マチック・ディビジョン及びハーリントン&リチャードソン社でも生産が行われた他、輸出向けとしても大量に生産され、これらの輸出向けM16A1にはM613のコルト社内モデル名が与えられました。
改良型のM16A2では、M16A1で使用された.223 レミントン弾 (米軍制式名M193)に代わって、より弾頭が重い5,56mm NATO弾 SS109 (米軍制式名M855) に対応する為、ライフリング・ピッチがM16A1の1:12 (※12インチで1回転) から1:7へと変更されており、銃身もヘビー・バレル化されています。 射撃機能はフル・オートマチック射撃を廃して3点バースト射撃機構が組み込まれています。 リア・サイトは多段階調整式へと変更されており、排莢孔後方にはカートリッジ・ディフレクターと呼ばれる突起が追加されました。 ハンドガードはM16A1が装備していた三角断面の左右分割式に代わり、円筒型で上下分割式のタイプに変更されました。 また、ハンドガード及び銃床の材質は高強度のナイロン系樹脂製となり、銃床は若干延長されています。 バード・ケージ型のフラッシュ・ハイダーについても、射撃時に砂塵を巻き上げないよう下面にスリットの無いタイプとなりました。
M16A4 自動小銃はM16A2の発展型の一つで、M4 カービンに採用されたレシーバー上面のピカティニー・レール及び着脱式のキャリング・ハンドルを導入したモデルです。
本銃はM16A4 自動小銃のクローンの一つで、英国のマンロイ・エンジニアリング社により製造されたモデルです。 同社におけるモデル名はME16X4ですが、基本的な仕様はオリジナルのM16A4 自動小銃と同様で、セミ/フル・オートマチック射撃の切り替えが可能なトリガー・グループを備えています。 マンロイ・エンジニアリングは1975年に設立され、以来英国国防省に小火器やその部品を供給してきましたが、2017年にベルギーのFNハースタル・グループの傘下となり、現在はFNH UKとして英国におけるFN社製品の製造を手掛けています。
【本個体の説明】
本品は基本的な仕様はオリジナルのM16A4 自動小銃と同スペックとなっており、軍用モデルのためセレクターにはフル・オートマチック射撃のポジションが設けられています。 ハンドガードは4面にピカティニー・レールを備えたタイプとなっています。 レシーバー左側面にはシリアルNo.に加えて、「MANROY ENGINEERING UK」のメーカー刻印及びメーカー・ロゴ、「MODEL:ME16X4 5.56MM NATO」のモデル名刻印が入っています。
本品は使用感は比較的少なく、金属部や樹脂部等にはやや保管に伴う小傷や擦れこそ見受けられる場合がございますが、目立った欠損等は見られず、概ね良好な状態が保たれています。 マガジンの着脱やリア・サイトの調整等については問題なく行う事が可能です。 尚、付属のマガジンは一部が固定されています。
ボルトが開いた状態で固定された新加工品です。 (KK)
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