- 国名:イギリス
時代:現代
種類:自動小銃
- 【LEI M4A1 カービン (サイレンサー内蔵モデル) について】
英国のLEI社が製造したM4A1 カービンのクローンをベースに、サイレンサーを内蔵した消音カービンです。
ベースとなったM4 カービンは、現在米軍の各部隊に多数配備されている主力小火器の一つで、その原型は言うまでもなくM16 (AR-15) ライフルです。 M16 (AR-15) シリーズは米陸軍に先駆け米空軍により1962年に制式採用されて以来、様々なバリエーションを経て、現在でも米主力小火器として使用され続けており、M4カービンもその発展改良型の一つです。
1982年に米国政府はコルト社にM16A2 (コルト社内名称M645、当時はM16A1E1) をベースとしたカービン・バージョンの開発を要請し、同年後半に米陸軍軍需品化学司令部 (AMCCOM) ではコルトによるXM177E2の新たな派生型の開発を支援する形で、XM177E2をXM4カービンとして再指定しましたが、これは第二次世界大戦に採用されたM1カービン、M2、M3に続いて4番目に米軍に採用されたカービン銃である事を意味するものでした。 当初のXM4は上下レシーバーがM16A1タイプのXM177E2をベースに、使用弾薬を.223 レミントン弾からM855弾へと変更したものでした。 XM4カービンは陸軍の兵器研究開発センター (ARDC) で1983年6月にテストされ、その後外装部品の変更及び銃身のラインフリング・ピッチの1:7への変更が行われました。 また、ARDCはXM4とM16A2の部品共有率を高める事に加えて、銃身長を14,5インチに変更する事を提案しました。 1984年2月に米陸軍は新型カービン銃の開発を制式に承認し、1985年6月にはピカティニー造兵廠がXM4カービンの40挺の試作品を製造する契約を受領しました。 新型カービンの開発は当初陸軍と海兵隊の統合プログラムでしたが、1986年に陸軍はプログラムへの資金提供を撤回しました。 その後、1987年にXM4カービンの開発は完了し、米海兵隊は87年度会計で892挺を調達し、「Carbine, 5,56mm, M4.」として制式としました。 1991年の湾岸戦争の実戦経験を経た後、1993年5月と7月に陸軍はコルト社と初めてM4カービンの発注契約を結び、さらに1994年2月にはSOCOM向けとして連射機能を3点バースト射撃に代わってフル・オートマチック射撃に変更したM4A1カービンを発注しました。 コルト社は米国政府と2009年までのM4カービン製造に関する独占契約を締結していましたが、2009年に米陸軍がM4カービンのデザインの完全な所有権を取得しました。 これにより、コルト以外のメーカーが独自のM4カービンを開発する事が可能となりました。 その後、M4カービンは様々なメーカーで独自の改良型やコピー・モデルの生産が行われ、ドイツHeckler & Koch社製のHK416や、ナイツアーマメント社製のSR-16など、M4クローンと呼ばれる多くの他社製品が存在します。
本品もそのようなM4 カービン・クローンの派生型の一つで、英国のLEI社 (Law Enforcement International Ltd.) が製造した品です。 LEI社は元々はサイレンサーを製造していたメーカーで、特殊用途での小火器製造 (カスタム) も手がけています。 LEI社製M4A1 カービンの主な供給先は、米国の管理下に置かれている米国銃メーカーでは販売できないPMC (Private Military Company / Private Military Contractor) 向け製品が主体となっていますが、英国海兵隊コマンド (Royal Marine Commando) でも使用されています。 本品はLEI製M4A1 カービン・クローンをベースに、サイレンサーを内蔵したモデルとなっています。
【本ロットの説明】
本ロットの品のレシーバー左側面には、シリアルNo.に加えてLEIのメーカー・ロゴの他、「M16 A2 5.56MM NATO」のモデル名刻印が入っています。 また、セレクターは「SAFE-FIRE-AUTO」の表示となっています。
本ロットの品はいずれも使用感は比較的少なく、金属部や樹脂部にやや保管に伴う小傷や擦れ等は見受けられる場合がございますが、目立った破損や欠損等は見られず、概ね良好な状態が保たれています。 マガジンの着脱やストックの伸縮、前後バックアップ・サイトの起倒については問題なく行う事が可能です。 尚、付属のマガジンは一部が固定されています。
ボルトが開いた状態で固定された新加工品です。 (KK)
【その他の情報】
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