- 国名:アメリカ合衆国
時代:冷戦期
種類:散弾銃
- 【スミス&ウェッソン M916 ショットガン について】
米国のスミス&ウェッソン (Smith & Wesson: S&W) 社がショットガン市場に本格参入する事を目論んで開発したポンプ・アクション式散弾銃で、1973年から1980年頃にかけて製造が行われました。
S&W 916シリーズの設計はS&W社オリジナルの物ではなく、Noble Manufacturing社から取得した物でした。 しかしながら、本銃には設計上の欠陥があり破損の恐れがあった事から、本銃の警察機関等からの評価は低いものでした。 S&W 916シリーズには各種のバリエーションが存在し、スポーツ向けの916の他、ライオット・モデルの916Aやテイクダウン・モデルの916Tが製造されました。 916及び916Aのフロント・サイトはビード・サイト及びライフル・サイトの二種類が存在し、元々長銃身のモデルの銃身を18~20インチ程度に切り詰めた個体も見られます。 また、テイクダウン・モデルである916TはHigh Standard 1200 FLITE KINGシリーズに類似した銃身の連結構造を持ち、その多くがスポーツ向けとして28インチ以上の長銃身を装備していました。 (KK)
【本個体の説明】
本品はEASTFIELDのブランドで販売されたスミス&ウェッソン M916で、銃身左側面に「EASTFIELD MODEL 916 MFG. BY SMITH & WESSON SPRINGFIELD, MASS., U.S.A.」のモデル名及びメーカー刻印が入っています。 また、銃身右側面には口径表示刻印が入っており、バット・プレートにはS&W社のロゴが大きく入っています。
本品は所々に適度な使用感が見受けられ、機関部や銃身といった金属部はやや打ち傷や擦れが見受けられますが、大きな破損や欠損は見られず、大部分にオリジナルの黒染め仕上げが良く残っています。 木製のフォア・エンドやバット・ストックについては、やや打ち傷や線傷は散見されるものの、現状大きな破損は見られず、各部の取り付けについてもがたつきもなくしっかりとしています。 傷み易いバット・プレート部については、やや打ち傷や表面の荒れが見られますが、目立った経年による劣化等は見られず、取り付けも含め概ねしっかりとした状態が保たれています。
ボルトが開いた状態で固定された新加工品です。 (AW)
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