- 国名:アメリカ合衆国
時代:第一次大戦
種類:散弾銃
- 【ウィンチェスター M1912 ショットガン について】
ウインチェスター M1912 (モデル12) は、大成功を収めたウィンチェスター M1897 ショットガンの改良型として発表されたポンプ・アクション式ショットガンです。
ウィンチェスター M1897は完成度の高いショットガンでしたが、外装式ハンマーゆえに開放部が多く、まれに異物侵入により作動が妨げられ事がありました。 また、ブリーチ・ボルトが後退する構造は、グリップを誤ると後退したボルトが射手の手に衝突する危険性がありました。 これらの欠点を改善するため、同社で多くの製品を手掛けていたトーマス・C・ジョンソン (Thomas Crossley Johnson) により、内蔵式ハンマーとする再設計が行われました。 内蔵式ハンマーとする事でボルトの作動範囲をレシーバー内に収め、開放部はエジェクション・ポートとローデング・ゲートに絞られました。 これにより作動の信頼性や操作性を高める事に成功しました。 尚、M1897と同じくトリガーを引きながらポンプ操作をする事で速射する "スラム・ファイア" が可能な特徴は残されていました。
ウィンチェスター M1912は、まず20GAの狩猟用モデルが市場に投入された後、12GA、16GA、28GAの口径の異なるモデルの他、銃身及び薬室長や装備・仕上げの異なるグレード展開が行われました。 様々な需要に対応した事により、アメリカ国内はもとより海外でも官民問わず非常に高い人気を得る事に成功しました。 米軍用としては陸軍や海兵隊がM1897と併せて "トレンチ・ガン" として多数調達された他、海軍や陸軍航空隊の警備任務に用いられました。 また、特にジャングルが主戦場となった太平洋戦争にて威力を発揮し、後の朝鮮戦争やベトナム戦争でも接近戦用火器として多用されて絶大な信頼が寄せられました。 ウィンチェスター M1912は、"パーフェクト・リピーター" の通称が付けられるなどポンプ・アクション式ショットガンの完成形と評され、1964年に高い製造コストが原因で製造が中止されるまで各種バリエーション合わせて約200万挺が製造されました。 その高い完成度は、数え切れないほど多くの後発他社によるポンプ・アクション式ショットガンの手本となりました。 今日においてもコレクションとしてだけではなく、実用品としても高い人気を誇っています。 (KK Updated)
【本ロットの説明】
本ロットは12GAもしくは16GAのウィンチェスター M1912 ショットガンで、仕様や各部のコンディションによって価格差がございます。
個体により、金属部の小傷や擦れ、表面錆、経年による褪色の他、木部の打ち傷や線傷、若干のヘアライン・クラック等が見られる場合がありますが、いずれも大きく目立った欠点や欠損は見受けられず、比較的良好な状態が保たれています。
ボルトが開いた状態で固定された新加工品です。 (KK)
【その他の情報】
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