- 国名:アメリカ合衆国
時代:第二次大戦
種類:自動小銃
- 【M1 カービン について】
M1カービンは1941年に警備用及び下士官用の軽量な自衛用火器として米軍に採用された半自動式のカービンです。
1930年代後半に、米陸軍では拳銃や短機関銃の代替となる後方部隊向けの軽量小銃の開発を計画し、複数社が設計案を提出しましたが、最終的にウィンチェスター社の設計案がM1 カービンとして採用されました。 本銃は、ジョナサン・E・ブローニング設計のG30小銃を原型を基に、デイヴィッド・M・ウィリアムズが考案したショート・ストローク・ピストン式のガス圧作動機構を取り入れて設計されました。
使用弾薬はウィンチェスター社が同時期に開発した.30 カービン弾で、小銃用弾薬としては低威力であり、まだまだフル・サイズ・ライフル弾が全盛の時代であった事から、当初は威力不足を指摘されましたが、軽量で士官や警備が使用する場合、当時の拳銃弾と比較すればはるかに射程と威力が有り、射撃時の反動も比較的少なかったため、広く使われる事となりました。 M1カービンには後の時代の自動小銃的へと通じる要素も有る事から、当時としては先進的な銃であったとも言えるでしょう。 M1 カービンとその派生型は、第二次世界大戦中にウィンチェスター社を含む10社で生産が行われた結果、610万挺以上が生産されました。
M1カービンは長期に渡って使用された他、複数の国で使用されたため、時期ごとに細かな違いがある銃でもあります。 自衛隊でも使用されていたため、我が国でも馴染みのある銃で、当然国内でも人気の有る銃です。
1943年以降、着剣装置の追加、フリップ・サイトからアジャスタブル・サイト、プッシュ式から回転式セーフティなど追加改良が加えられました。また生産性の向上を目指し、部品の一部にプレス加工が用いられた製品も作られました。 M1カービンはそのコンパクトなサイズから、シャーマン戦車やハーフトラック等の車両にも多くが装備されました。
【本ロットの説明】
本ロットはいずれも第二次世界大戦中に製造されたM1 カービンで、薬室上面には「U.S.CARBINE CAL. .30 M1」のモデル名刻印が入っており、レシーバー後端上面にはシリアルNo.に加えてメーカー刻印が入っています。 尚、本ロットでは個体によりメーカーや銃床の仕様等が異なっています。
本ロットはいずれも適度な使用感が見受けられ、金属部はやや打ち傷や擦れ、経年による褪色の他、個体により一部仕上げが落ちて金属の地肌が表れている箇所や表面錆痕等が見受けられますが、いずれも大きな欠損等は見られず、概ねしっかりとした状態が保たれています。 木製の銃床やハンドガードについても、やや打ち傷や線傷が見られる他、個体により一部欠けや補修痕等が見られる場合がございます。 マガジンの着脱やリア・サイトの切り替えについては問題なく行う事が可能です。 尚、付属のマガジンは一部が固定されています。
ボルトが開いた状態で固定された新加工品です。 (KK)
【その他の情報】
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