国名:イタリア
時代:冷戦期
種類:自動小銃

ベレッタ BM59 Mark Ital 自動小銃 (#189784)

¥253,000
商品番号
8890
発売日
2024/03/01
取扱店舗
大阪店
在庫
1
英名
Beretta BM59 Mark Ital Self-loading Rifle
国名
イタリア
時代
冷戦期
全長
1,095mm(実測)
口径
7,62mm×51
装弾数
20発
【ベレッタ BM59 Mark Ital 自動小銃 について】
イタリア軍が制式採用した珍しい自動小銃です。 M1 ガーランドの7,62mm×51口径の短縮発展型で、米国のM14ライフルに相当する品です。
開発コンセプトはM14と同じである為、直接的な関係はないものの、類似したデザインに仕上がっています。
イタリアのベレッタ社は第二次世界大戦後、西ヨーロッパ諸国及び、自国の武装の為に主力小銃として配備されていたM1ガーランドのライセンスを行い、その総生産数は1961年までに100,000挺を記録しました。 これらの中で、イタリア軍用の製品は、7,62mm×51 NATO弾を用いる新型小銃を開発するにあたり回収され、BM59に改修が行われて再配備されました。 当初は既存のM1ガーランドを改造する形で生産が行われましたが、その後はベレッタ社による新規製造に移行しました。
BM59自動小銃はNATO軍用制式口径の決定に伴う各国の新型制式決定トライアルに提出する為、Mark I~IVまでの4種類が開発されました。
Mark Italはイタリア陸海空軍が採用したモデルで、上記のMark Iの発展型です。 ベレッタ社の開発した消炎器、制退器を兼ねた榴弾発射機が取り付けられているのが特徴で、それに伴い、ガス・カットオフ・スイッチ兼用のライフル・グレネード・サイトが追加されています。 また、内部の部品を切り替えることにより射撃機能をセミ・オートマチックのみに限定する機構も装備されています。
1962年には軍以外にも警察やカラビニエリへの配備も始まり、イタリア以外の国でも、アルゼンチン、インドネシア、モロッコ、ナイジェリアによって輸入若しくはライセンス生産が行わました。 イタリアでは1990年にベレッタAR70/90自動小銃に更新されるまで使用されました。

【本個体の説明】
本品のレシーバー上面後端にはシリアルNo.189784が見られ、戦後アメリカから供与されたM1ガーランドを改修した個体ではなく、ベレッタ社が1970年に新造したBM59となっています。
本ロットはイタリア国家憲兵カラビニエリからの放出品です。 弊社にて厳選を重ねたロットで、金属部、木部共に若干の使用感は見られるものの、総じて良好なコンディションの個体が揃っています。
金属部には角部を中心に僅かな擦れや小傷が見られますが、総じて大きな破損等は見られず、パーカー仕上げが全体に残った良好な状態が保たれています。 黒色焼付塗装の二脚部も僅かな小傷や擦れは見られますが、こちらも全体的に塗装の残った良好な状態が保たれており、大きな変形も見られません。 木部はストックに比べてアッパー・ハンドガードが深い色味となっていますが、大きな違和感はなく雰囲気も概ねマッチしています。 木部には若干のニス斑が点々と見られ、また打ち傷や線傷が見られるものの、大きな欠け等はありません。 ゴム製バット・プレートには若干の摩耗や経年に伴いやや硬化が見られますが、現状大きくシルエットが崩れるような破損等も見られず、ストック本体にしっかりと取り付けられています。 また、バット・プレートにはクリーニング・キットを収納するドアが設けられています (クリーニング・キットは付属致しません)。
ガーランドと同形のアジャスタブル・リアサイトやガス・カットオフ・スイッチ兼用のライフル・グレネード・サイト、軽量なアルミ製二脚、セレクター、ウインター・トリガーの作動、クリーニング・キット収納ドアの開閉についても問題なく行う事が可能です。 付属の鉄製20連マガジンに関しても使用感は少なく、表面仕上げがしっかりと残った状態が保たれています。 トリガー・テンションの無い、ボルトが開いた状態で固定された新加工品です。 (AW)
詳細画像