- 国名:アメリカ合衆国
時代:第二次大戦
種類:散弾銃
- 【イサカ M37 ショットガン について】
1937年にイサカ・ガン・カンパニー (Ithaca Gun Company) が発売したポンプ・アクション式のショットガンです。 レシーバー下面に装弾口と排莢口を共用するデザインを持つレミントン社製のモデル17ショットガンを参考にし、各部の改良と省コスト化を施し完成されました。 本銃は軽量でありながら信頼性や堅牢性が高かった事から瞬く間に評判となり、それまでダブル・バレル・ショットガンで成功を収めていたイサカ社は、ポンプ・アクション式ショットガンでも大きな成功を収める事に成功しました。 民間でのスポーツ射撃のみならず、警察用や軍用にも大量に採用されました。 米陸海軍では第二次世界大戦中より使用され、特にベトナム戦争時には速射可能な特徴もあり、ジャングルでの歩哨や偵察任務で大いに活躍しました。 イサカはシリアルNo,49,000~62,000を軍用として供給しており、それらの個体には軍用である事を示す「U.S.」の刻印と「P」のプルーフ刻印が入っています。 イサカM37はスクリーンでの活躍も多く、クラシカルな外見ながら、ポンプ・アクション・ショットガンのスタンダードとして、今日でも高い人気を誇っています。 (OS)
【本個体の説明】
本品は12GAモデルのイサカ M37 ショットガンで、銃身長は約20インチとなっております。 銃身にはモデル名や口径表示の他、「ITHACA GUN CO. INC. ITHACA. N.Y. MADE IN U.S.A.」のメーカー刻印が入っています。 本品には樹脂製のフォア・エンドやCHOATE TOOL CORP製のピストル・グリップ一体型のストックの他、Aimtech製のマウントが取り付けられています。
本品の機関部や銃身といった金属部はやや使用感が見受けられ、小傷や経年による褪色、若干の表面錆等が見られますが、大きな破損や欠損等は見受けられず、概ねしっかりとした状態が保たれています。 フォア・エンドやバット・ストック、バット・プレートといった樹脂部については、若干の打ち傷や擦れを除いて、現状大きな欠損等は見られず、比較的良好な状態が保たれています。 尚、セーフティ・ボタンは加工の都合上、やや外れ易くなっています。
トリガーテンションのない、ボルトが開いた状態で固定された新加工品です。 (KK)
- 詳細画像




































