- 国名:アメリカ合衆国
時代:第二次大戦
種類:散弾銃
- 【スティーブンス モデル520 ショットガン について】
スティーブンス モデル520は、ジョン・M・ブローニングが1900年代後半に設計したハンマーレスのポンプ・アクション式ショットガンで、テイク・ダウン・バレルを備えていました。 モデル520はスティーブンス社により製造が行われ、スティーブンス社が1920年にサベージに買収された後も1939年まで製造が続けられました。 また、1929年に16ゲージ、1930年には20ゲージのモデルも追加されました。
スティーブンス モデル520の改良型としてはモデル520Aが存在し、モデル520の特徴的なレシーバー上面の段差が無くなり、セーフティがレシーバー・タングに移されました。 また、トリガー・ハウジングの形状も変更され、メイン・スプリングが板バネからコイル・スプリングへと変更されました。 モデル520Aはスティーブンス社からは完成品としての販売は行われず、専らシアーズ・ローバック (Sears, Roebuck and Co.) 及びモンゴメリー・ワード (Montgomery Ward) といった百貨店や通信販売業を行っていた企業のブランド名で販売が行われました。 モデル520Aの製造は第二次世界大戦による中断を挟んで1948年まで行われました。 (KK)
【本個体の説明】
本品は12GAのスティーブンス モデル520Aショットガンです、銃身長は約20インチとなっています。 トリガー・ガード前方にSやM、後方にシリアル37871が打刻されている他、銃身左側面にはPROOF TESTED-12GAUGE-2 3/4INCH CHANBERの刻印が確認出来ます。
本品の金属部は全体に打ち傷や擦れ、経年による褪色の他、一部に表面錆が見受けられるものの、いずれも大きな欠損やがたつきも見受けられず、概ねしっかりとした状態が保たれています。木製のフォア・エンドは全体に良好な状態ですが木製のバット・ストックについては、一部に打ち傷や線傷が見られる他、強度的には問題無いものの右側面には長さ8cm程に渡って樹脂によると思われる補修痕が見られます。 尚、こちらも強度に問題は無いもののバット・プレートに左側に2.5cm程の欠けが見受けられます。
ボルトが開いた状態で固定された新加工品です。 (AW)
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