国名:イタリア
時代:第二次大戦
種類:ボルト・アクション
複数在庫有り

カルカノ M1891/24 短小銃 (代表ページ)

¥121,000
商品番号
8315
発売日
2023/04/01
在庫
各個体からお選びください
英名
Carcano M1891/24 Short Rifle
国名
イタリア
時代
第二次大戦
全長
920mm(実測)
口径
6,5mm×52
装弾数
6発
【カルカノ M1891/24 短小銃 について】
カルカノ M1891 小銃は、ベテェーリ小銃の後継として1891年3月に王令で制式決定され、1892年3月29日に軍で正式採用、同年5月から部隊配備が開始された、イタリア軍初の無煙火薬を使用する制式小銃で、トリノ陸軍工廠でサルヴァトーレ・カルカノ技師によって開発されました。 使用弾薬はベテェーリ小銃用の10,4mm弾に比べて大幅に小口径化された6,5mm×52 マンリッカー・カルカノ弾で、小口径化に伴い歩兵が携行可能な弾薬量が増大しました。 機関部の構造はドイツのGew.88 小銃の影響を強く受けたコックオン・オープニング方式で、弾倉はエンブロック・クリップを使用するマンリッカー方式を改良した物が用いられています。 クリップは上下対称のデザインとなっており、上下どちらの向きでも装填が可能です。 また、クリップから最終弾が引き抜かれると、空のクリップがマガジン・ハウジングの下部から排出される構造となっていました。 ボルト・スリーブにはファイアリング・ピン及びボルトをロックする安全装置が設けられています。
第一次世界大戦後、列強各国では制式小銃の短縮化が進められ、イタリア軍でも大量に保有していたカルカノ M1891 歩兵銃をベースに銃身を短縮した短小銃の生産を進める事になりました。 尚、イタリアでは1900年にも砲兵等の兵科向けとして、歩兵銃よりも全長を短縮したカルカノ M1891 TS 短小銃 (Moschetto Modello 1891 per Truppe Speciali) と呼ばれる短小銃モデルが騎兵銃とは別に採用され、ブレシア工廠で1898年から1919年まで製造が行われました。 その後、短小銃の需要が増大し、1919年に生産が終了したカルカノ M1891 TS 短小銃が少なくなると、新たにカルカノ M1891 歩兵銃をベースにした短小銃の製造が開始される事となりました。
初期に歩兵銃から改修されたカルカノ M1891/24と呼ばれる短小銃モデルは、歩兵銃からリア・サイトの部品を流用していましたが、銃身の短縮に伴い射程が1,500mと短くなったことに合わせて改造が加えられています。 ボルト・ハンドルはカルカノ M1891 騎兵銃と同様に、銃を背負った際に他の装具に引っ掛からない様に、ストック方向に折り曲げられています。 また、カルカノ M1891/24 短小銃ではスリングを本体側面に取り付けられるように金具が追加されていますが、歩兵銃と同様のスリング・スイベルしか付いていないモデルも存在し、カルカノ M1891/24 短小銃唯一のバリエーションとなっています。

【本ロットの説明】
本ロットの銃身基部にはシリアルNo.に加えてメーカーを示す刻印等が入っていますが、刻印の内容は個体により異なります。
本ロットの金属部はやや打ち傷や擦れ、表面錆後の他、若干の経年による褪色等が見受けられるものの、目立った破損や欠損等は見受けられず、比較的しっかりとした状態が保たれています。 木製のハンドガードや銃床についても、やや打ち傷や線傷の他、個体により僅かなヘアライン・クラックが見られる場合がございますが、いずれも強度的には概ねしっかりとした状態が保たれています。 傷み易いバット・プレート部については、やや打ち傷や個体により若干の朽ち込みや変形が見られる場合がございますが、銃床への取り付けもがたつきもなくしっかりとしています。 リア・サイトの調整については問題なく行う事が可能です。 尚、さく杖は付属致しません。
ボルトの先端と下半分を切除して、ボルト・ハンドルを閉じた状態で溶接固定した新加工品です。 (KK)

【その他の情報】
本ページの画像の個体は#OR-T9699です。 複数在庫品につきましては、右のリンクより各個体の詳細画像をご確認ください。 なお、お客様ご連絡中の個体等につきましては、詳細画像が表示されている場合であっても、ご注文いただけない場合がございます。 各個体の在庫状況につきましては、本ページ上部の商品選択リストよりご確認ください。
詳細画像