- 国名:日本
種類:狭間筒/侍筒
- 【火縄銃 国友六匁士筒火縄銃 国友六匁中筒 丸ニ十字紋象嵌(在銘: 二重巻張 江州住國友九兵衛緑寿)について】
口径が実測15.7mm (六匁程度)、重量約4,50kgの中筒クラスの中では細身で軽量な軍用火縄銃で、口径から「六匁中筒」若しくは「六匁士(侍)筒」、「六匁持筒」と呼ばれます。
江州住國友九兵衛緑寿(ごうしゅう-くにとも-きゅうべい-りょくじゅ)
九兵衛家は江戸初期(元和年間-1615年~1624年)から明治にかけて活躍した鍛冶師の名家です。江州住國友九兵衛の確認できる在銘品で最も古いのは元和三年間(1618年)の年紀が入った品が現存しています。
本品の銃身下面には「江州住國友九兵衛緑寿」の銘が見事に切られています。「江州住國友九兵衛緑寿」は「全国鉄砲鍛冶銘鑑」のP.105、及び「全国鉄砲鍛冶銘地域別分類」のP.◯◯に掲載されています。「九兵衛緑寿」の現存品の中に「宮下家 九兵衛子孫 安政二年」の年記が入った品が確認されていますので、江戸時代末期の安政年間(1855-1860年)の鉄砲鍛治と考えられます。
「四千三〇六二 三重縣」と読める刻印があります。
墨書「四居角左衛門常政」の台師銘があります。「四居角左衛門」家は国友の台師家として記載されています。
火挟を留める横鋲の頭に立体的な桜花を配しています。背割の前方先端が剣先になっています。
「國友九兵衛緑寿」の作品は銃身以外も凝った品が多く、本品も例外ではなく所々に特筆すべき点があります。
【登録証情報】
(種別: 火なわ式銃砲、全長: 99.0cm、銃身長: 70.0cm、口径: 1.5cm、銘文: 二重巻張 江州住國友九兵衛緑寿)
【その他の情報】
昭和59年5月17日に岐阜県教育委員会で交付された銃砲刀剣類登録証が付いた、可動する実物の古式銃です。 無可動実銃ではありません。古式銃は約150年以上前の古い機械物の骨董品であり、高価な品でございますので、出来ましたら現物をご確認の上、ご購入いただけますようお願いいたします。 無可動実銃とは異なり作動する機械物ですので、作動や仕上げの確認をご自身で行われる事をお勧めいたします。 通信販売でのご購入を検討される方は、詳細画像を十分ご確認いただいた上でご注文ください。
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