国名:ドイツ
時代:冷戦期
種類:自動小銃

HK53 自動小銃 (#AF000050)

¥990,000
商品番号
7992
発売日
2024/12/01
取扱店舗
東京店
在庫
1
英名
HK53 Assault Carbine
国名
ドイツ
時代
冷戦期
全長
780mm(635mm)(実測)
口径
5,56mm×45
装弾数
25/30/40発
【HK53 自動小銃 について】
ドイツのHeckler & Koch (HK) 社が開発したHK33 自動小銃をベースに、銃身及びハンドガードを短縮したカービン・モデルです。
ベースとなったHK33自動小銃は、ドイツのHeckler & Koch (H&K) 社がGew.3自動小銃を再設計して5,56x45mm (.223 レミントン) 弾を使用できるようにしたモデルで、外観的にもGew.3自動小銃をスケール・ダウンしたような自動小銃です。 作動方式についてもGew.3自動小銃と同様のローラー遅延ブローバック方式となっています。 HK33自動小銃の開発は1960年代半ばから後半頃に始まり、1968年に生産が開始されました。
HK33自動小銃は、NATO加盟国が5,56mm弾を使用する新型小銃への切り替えを行っていた中、ドイツ軍の次期制式小銃として候補に上げられながらも廃案となりました。 しかしながら、その後各国の特殊部隊や警察の一部などで採用され、トルコ、ミャンマーなどでライセンス生産されました。 HK33は西ドイツでは警察や特殊部隊など限定的な配備に終わりましたが、高い信頼性と精度が評価され、多くの国で採用されました。 尚、NATO制式弾薬であるSS109に対応したモデルはHK33Eと呼ばれます。
HK33 自動小銃の銃身を短縮したモデルとしては、HK53の登場以前にも元々HK33K A1及びHK33KEと呼ばれるモデルが存在しており、HK33K A1はHK33に対して68mm短い322mmの銃身を備えたモデルでした。 HK33K A1はその後、銃身長を340mmとしてバッファーにも改良を加えられ、HK33KEの名称が与えられました。 HK53はこのHK53KEに対してさらなる短縮化を図ったモデルで、フラッシュ・サプレッサーを除いた銃身長は211mmにまで短縮されています。
HK53の特殊なバリエーションとして、米軍のXM723 MICV (Mechanized Infantry Combat Vehicle) と呼ばれる歩兵戦闘車 (後にM2 ブラッドレー 歩兵戦闘車に発展) のボール・マウントに搭載可能としたHK53 MICVと呼ばれるモデルも試作されました。
HK53 自動小銃は、そのコンパクトなサイズと貫通力の高いライフル弾との組み合わせから各国の軍特殊部隊や警察等に採用され、ドイツ、イギリス、アイルランドの他、メキシコやアラブ首長国連邦、セネガル等にも輸出が行われました。 (KK)

【本個体の説明】
本品のマガジン・ハウジング左側面には、シリアルNo.に加えて「HK53」のモデル名刻印や「CAL5.56x45」の口径表示刻印の他、「HK」の刻印が打刻されています。 セレクターは「0 (安全位置)-1 (単射)-25 (連射)」の数字表記となっており、3点バースト・ポジションは設けられていません。 伸縮式ストックは、肩当部にゴム製のショルダー・パッドが付いたMP5NやMP5Fと同様のタイプが取り付けられています。
本品は全体に適度な使用感が見られ、金属部はやや小傷や擦れの他、一部に仕上げが落ちて金属の地肌が表れている箇所が見受けられるものの、目立った欠損や変形等はみられず、概ねしっかりとした状態が保たれています。 樹脂製のハンドガードやグリップ・フレームについては、やや擦れや若干の打ち傷は見られるものの、大きな破損や欠損等は見られず、比較的良好なコンディションが保たれています。 ストックのバット・プレート部分についてもやや擦れは見られるものの、現状目立った経年劣化等は見られません。 マガジンの着脱やストックの伸縮、ドラム式リア・サイトの調整については問題なく行う事が可能です。 付属のマガジンについても、若干の擦れや一部仕上げが落ちて金属の地肌が表れている箇所が見られますが、現状目立った凹みや変形等は見受けられず、概ねしっかりとした状態が保たれています。 尚、マガジンは一部が固定されています。
ボルトが開いた状態で固定された新加工品です。 (KK)
詳細画像