- 国名:アメリカ合衆国
時代:第二次大戦
種類:短機関銃
- 【本個体の説明】
本品のレシーバー左側面にはシリアルNo.S-103529で、 レシーバー左側面には「U.S. MODEL 1928 A1」及び「THOMPSON SUBMACHINE GUN CALIBRE .45 AUTOMATIC CARTRIDGE」の刻印が入っています。 レシーバー右側面には米国のパテント刻印の他、「AUTO-ORDNANCE CORPORATION BRIDGEPORT, CONNECTICUT,U.S.A」の刻印が入っており、レシーバー上面にはトンプソンのロゴが入っています。 ロア・レシーバーのシリアルNo.はアッパー・レシーバーのシリアルNo.とマッチしています。 また、アッパー・レシーバー左側面にはオート・オードナンス社検査官George E.GOllを示す「GEG」の検査刻印が打刻されており、薬室部右面には英軍で使用されたことを示すブロード・アロー刻印が見られます。
本品はシリアルがSで始まる事から、サベージ社製であることがわかります。 バレル・フィンがあり、Lyman (ライマン) 社製のラダー・サイトが付いた仕様です。 カッツ・コンペンセーター表面の刻印についてはしっかりと確認可能です。 尚、セレクター及びセーフティはいずれも削り出しタイプの物が取り付けられています。 尚、ハンドガード後端にはサベージ製を示す「S」の刻印が見られます。
本品の金属部には角部に仕上げが薄くなっている箇所が見受けられるものの、全体に目立った欠損等は見られず、大部分で表面仕上げ残った概ねしっかりとした状態が保たれています。 木製のハンドガード及びバット・ストックは、木部には若干の打ち傷や角部の摩耗が見られるものの、大きな破損等は見られません。 ハンドガード右面に強度に長さ約4cmほどのクラックが見られますが、現状大きく欠損している箇所は見られません。 ハンドガードはグリップやバット・ストックに比べてやや暗めの色合いとなっていますが、大きな違和感のない程度のものです。 グリップには若干の打ち傷や左面上部に小さな欠けが見られるものの、取り付けにガタつきは見られません。 また、グリップ左側面には複数のピン状打刻によって「S」の刻印が打たれています。 バットストックには頬の当たる部分にやや目立つ打ち傷が見られる他、銃本体の取り付け金具付近に乾燥に伴う古いヒビが見られますが、現状広がっている様子はありません。 また、バット・ストック基部左側面に長さ約10cm程、右側面に長さ約1.5cm/約0.5cmほどのクラックが見られますが、こちらも現状広がっている様子はなく、銃本体への取り付け金具の固定にガタつきも見られません。 バット・ストックの取り付けは、ごく僅かな遊びが見られますが十分許容レベルで、着脱もスムーズに行えます。 バット・プレート部は、細かな打ち傷や一部に擦れが見られるものの、ストック内コンパートメントの蓋の開閉についても問題なく行う事が可能です。 マガジンの着脱やリア・サイトの起倒・調整についても問題なく行う事が可能です。 また、トリガーとの連動は有りませんが、セレクター・レバーやセーフティ・レバーの切り替えも可能です。
付属のマガジンはSEYMOUR PRODUCTS社製の30連タイプで、僅かな擦れ等が見られるものの変形等は見られず、概ねしっかりとした状態が保たれています。 尚、マガジン・スプリングは入っています。
トリガーテンションの有る、ボルトが閉じた状態で固定された旧加工品です。 (TK)
- 詳細画像






































































