国名:日本
時代:第二次大戦
種類:ボルト・アクション

三八式型教練銃 (#41999)

¥187,000
商品番号
5529
発売日
2017/09/01
取扱店舗
東京店
在庫
1
英名
Type 38 Style Training Rifle
国名
日本
時代
第二次大戦
全長
1,276mm
口径
6,5mm
装弾数
5発
【三八式型教練銃 について】
戦前・戦中にかけて日本の学校等における軍事教練用に製造された小銃で、木製の完全な取り回し練習用から平玉火薬で音だけを出す物、空砲もしくは狭窄弾(プライマーと微量の火薬で弾を飛ばす短射程訓練弾)を発射できる金属製、あるいは旧式の実物小銃を改造した物など様々な品が作られました。
旧式となった軍用小銃の内、海外に放出品として輸出されなかった品は教練銃として学校等に支給されました。 これらの教練銃にはしばしば教練用である事を示す刻印がレシーバー上面に打刻された他、学校名を示す記号が刻印や焼き印によりバット・ストックに入れられている個体も存在します。 1905年から1921年に掛けて約1万挺の三十年式歩兵銃が教練銃に改造さたと言われています。 これらの品では銃身内のライフリングを落としてスムーズ・ボアとし、空砲専用である事を示す刻印がレシーバーに打刻されました。 また、大部分の品で元々のシリアルNo.が削り落とされており、新たなシリアルNo.が打ち直されていますが、オリジナルのシリアルNo.がそのまま残った個体も一部に確認されています。 三八式歩兵銃やその他旧軍小銃についても上記の三十年式と同様に教練銃に改造したものが存在します。
当時製造された教練中のバリエーションは多岐に渡っており、三八式や九九式の形状を模して当初から教練銃として製造された品や、三八式・九九式の両方の特徴を備えた教練銃も作られました。 これらの教練銃は一般的に銃身がスムーズ・ボアで、全体に鋳鉄などを多用しており作りが粗く、バット・ストックが一体型であるといった特徴が見られます。 また、菊花紋章や刻印が入っておらず、シリアルNo.のみが入っている品も多く見られる他、平和式、金山式、井澤式とモデル名が薬室に刻印してある銃も存在します。 教練銃の中には他にも、主に国民学校(現在の小・中学校)高学年の軍事教練向けに、全長を三八式歩兵銃の7/8にスケール・ダウンした少年用教練銃も作られました。 これらの少年用教練銃では特殊な全鉄製の専用銃剣を使用しました。
大戦後半になると物資の欠乏などにより教練銃もより構造を簡素化した物が作られるようになりました。

【本個体の説明】
本品は三八式歩兵銃を模して製造された教練銃で、全長はオリジナルの三八式歩兵銃とほぼ同じ長さとなっており、外観的にも三八式歩兵銃の初期型を模したものとなっています。 バット・ストックは継ぎ目のない一体型となっています。 本品には製造メーカーや支給先を示す刻印は一切入っておりませんが、機関部左側面に41999のシリアルNo.が打刻されています。 また、マガジン・ハウジング及び着剣ラグ下面にネ18という刻印が見られます。 尚、本品は着剣装置の形状が三八式歩兵銃とは異なる為、三十年式銃剣の着剣は出来なくなっております。
本品は全体にやや使用感が見受けられ、金属部は銃身や機関部等にやや表面錆や朽ち込み痕が見受けられる他、表面仕上げが落ちて金属の地肌が表れている箇所が見受けられるものの、目立った破損や欠損は見受けられずしっかりとした状態が保たれています。 木製バットストックについても同様に全体にやや打ち傷や擦れは見受けられますが、目立った破損等は見受けられず、比較的しっかりとした状態が保たれています。 銃床先端下部や銃床左側面の薬室付近などに僅かに欠けが見受けられますが、殆ど目立たないレベルです。 バット・プレートについてもやや朽ち込み痕や表面錆が見受けられるものの、目立った変形等は見受けられません。 バット・プレートの銃床への取り付けは若干の隙間や段差は見受けられるものの、取り付け自体はガタつきもなくしっかりとしています。
リア・サイトの調整やマガジン・フロア・プレートの取り外し等は問題なく行う事が可能です。 マガジン・フォロアーやマガジン・スプリングは入っています。 安全子は後期型を模した復刻品が付属しています。
トリガーテンションのある、ボルトが閉じた状態で固定された旧加工品です。
本銃用の遊底覆が別売り(15,000円、税別)であります。(KK)(MM)
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