国名:アメリカ合衆国
時代:冷戦期
種類:散弾銃

ハイ・スタンダード M10B ポリス・ショットガン (#020670)

¥715,000
商品番号
5384
発売日
2025/12/01
取扱店舗
東京店
在庫
1
英名
High Standard Model 10B Police Shotgun
国名
アメリカ合衆国
時代
冷戦期
全長
680mm(実測)
口径
12GA
装弾数
4/6+1発
【ハイ・スタンダード M10B ポリス・ショットガン について】
米国ハイ・スタンダード社が製造したブルパップ型のセミ・オートマチック・ショットガンです。
M10の原型は1950年代後半にカリフォルニアの警察官だったAlfred CrouchによってデザインされたSWAT等特殊部隊向けのショットガンで、1960年代半ばにハイ・スタンダード社がCrouchからこの新しいショットガンのデザインを買い取りました。 ハイ・スタンダード社は同社が製造していたFlite Kingショットガンをベースにブルパップに改修したM10ポリス・ショットガンを開発しました。 M10ポリス・ショットガンは本体が3分割式の樹脂製外装によって覆われており、本体後部には回転可能なバット・プレートが取り付けられていました。 尚、初期のM10Aポリス・ショットガンには、本体上部にフラッシュ・ライトを内蔵したキャリング・ハンドルが装備されているのが特徴です。 M10BはM10Aの改良モデルで、本体左側面にコッキング・ハンドルが設けられて操作性が向上した他、銃身先端に折り畳み式のフロント・サイトが装備されているのが特徴です。 また、本体上部にはリア・サイトを兼ねた、フラッシュ・ライト及びキャリング・ハンドルの取り付け用マウントが装備されています。
ハイ・スタンダードM10ポリス・ショットガンは、1960年代後半から1970年代初頭にかけて法執行機関向けに販売されました。 しかしながら、指定されている弾薬を使用した場合でも作動不良が頻発した他、トリガーの感覚が掴みにくく、さらに反動でフラッシュ・ライトのバッテリーが損傷する等多くの欠点が指摘され、最終的に使用が中止されました。 また、排莢口が本体右側面後方に設けられているため、右肩からしか射撃できないといった点も欠点とされました。 (KK)

【本個体の説明】
本品は後期型のハイ・スタンダードM10Bで、本体右側面には「MODEL TEN SERIES B POLICE SHOTGUN」のモデル名の他、「THE HIGH STANDARD MFG. CORP. - HAMDEN. CONN. U.S.A.」のメーカー刻印等が入っています。 また、レシーバー右側面後方の排莢口下部には「CAUTION - DO NOT SHOOT FROM LEFT SHOULDER」の注意書きがモールドにより入っています。 本品にはフラッシュ・ライトは付属せず、リア・サイト・ベースの左側面には取り外し可能な20mmのアクセサリー・レールが取り付けられています。
本品は全体にやや使用感が見受けられ、本体を覆う樹脂部は全体にやや小傷や擦れが見受けられるものの、目立った破損や欠損は見受けられず、比較的良好な状態が保たれています。 ハンドガードやグリップ部の滑り止めのモールドについては、若干の打ち傷は見受けられるものの、目立った摩耗は見られず良好に残っています。 銃身等の金属部についても、やや小傷や擦れは見受けられるものの、目立った破損や錆等は見受けられず、オリジナルのパーカー仕上げも比較的残っています。 傷みやすいゴム製のキャリング・ハンドルやバット・プレート部についても、若干の打ち傷や僅かなひびは見受けられるものの、大きな経年劣化や破損等は見られず、しっかりとした状態が保たれています。 フロント・サイトの起倒、バット・プレート部の回転については問題なく行う事が可能です。 セーフティ・ボタンの切り替えについても問題なく、安全位置でトリガーがロックされます。
トリガーテンションの有る、ボルトが閉じた状態で固定された旧加工品です。 (KK)
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