- 国名:ドイツ
時代:第一次大戦前
種類:無可動古式銃
- 【バイエルン 管打式単発騎兵銃 について】
ドイツのバイエルン王国で製造された単発の管打式騎兵銃です。
1873年のドイツ帝国統一以前、ドイツは四つの王国と二つの大公国、そしていくつも公国などに分かれていました。 その中でもプロイセン王国は強大で、北ドイツ諸国と同盟を結びつつ、当時中央ヨーロッパで未だ大きな支配力を持っていたオーストリア=ハンガリー帝国に対抗していました。 一方、ドイツ南部に位置するバイエルン王国は、オーストリア=ハンガリー帝国との結びつきが深く、当時は同盟を結んでいました。 バイエルン王国は独自の兵器も採用しており、バイエルン王国のみで使用された小火器も存在しました。 本品はその中でも当時のヨーロッパ諸国共通のスタンダードなパーカッション・ロックを持つ全長が短い騎兵銃です。 形状的にはオーストリア=ハンガリー帝国のローレンツ 騎兵銃に近いものとなっています。 (MM)
【本個体の説明】
本品の銃床には王冠とアルファベットを組み合わせた刻印や「P」の刻印や各種の数字等、複数の刻印が確認できます。 リア・サイト後方のアッパー・タング上部には982のシリアルNo.が入っており、これは銃床右側面の番号とマッチしています。 その他、バット・プレート上部にも「10. T.R 5C. 1004.」の刻印が入っています。
本品は銃身、機関部などの金属部分の全体にやや経年による褪色や時代錆、若干の表面錆痕等が、見受けられるものの、目立った欠損等は見受けられず、概ねしっかりとした状態が保たれています。 フロント・バンド、リア・バンド、トリガー・ガードといった部品は真鍮製で、全体に適度な時代感が付いた良い雰囲気となっています。 リア・バンドは取り付けにガタつきがございますが、簡単に外れてしまう事はありません。 木部は200年前の軍用銃としては素晴らしい状態で、やや打ち傷等は散見されるものの、全体に艶のある仕上げが保たれており、各部の刻印もはっきりと確認出来ます。 アッパー/ロア・タング後方やバット・プレート取り付け部周辺の木部に一部ヘアライン・クラックが見受けられますが、いずれも強度的には影響の無いレベルのものです。 フロント・バンド取り付け部前方の木部左側面にフロント・バンドを取り外し時に付いたと思われる傷が見られます。 バット・プレートは取り付け部周辺に僅かに隙間は見られるものの、銃床への取り付け自体はしっかりとしておりガタつき等は見られません。 バット・プレートは全体にやや時代錆や若干の表面錆痕は見られるものの、目立った変形等は見受けられません。 前後のスリング・スイベルは現状では固着等は見受けられません。 騎兵銃サイズの銃身に合わせて短くしたさく杖が付属致します。
トリガーテンションの無い、ハンマーが落ちた状態で固定された加工の品です。(MM)(KK)
【その他の情報】アウトレット品のためお値打ち価格に設定してあります。 尚、本商品につきましては原則として返品・交換はお受け致しかねます。 アウトレット品は何かしらの問題点がございますので、その点をご了承いただき、必ず詳細画像で商品のコンディションをご確認いただいた上でご注文をお願い致します。
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