- 国名:イタリア
時代:冷戦期
種類:短機関銃
- 【ルイギ・フランキ LF57 短機関銃 について】
イタリアのルイギ・フランキ社が1957年に発表した短機関銃です。 レシーバーはプレス製で、左右のプレス成型パーツを中央部で継ぎ合わせた構造となっています。 また、全長を短縮するためL字型ボルトを採用しており、ボルト前半部が銃身上方に重なる形で配置されています。 セミ/フル・オートマチック射撃の切り替えは、グリップ上部のセレクター・ボタンを操作する事により行います。 LF57にはマニュアル・セーフティは装備されていませんが、グリップ前部にはグリップ・セーフティが装備されています。 フロント及びリア・サイトは固定式で、50ヤードでゼロイン調整が行われて出荷されました。
LF57短機関銃は、イタリア海軍が1962年に採用して1960年代に少数が供給された他、陸軍の第3ミサイル旅団に所属するGRACO (GRuppo ACquisizione Obiettivi) 向けに約200挺の発注が行われました。 LF57の洗練された設計は、後のワルサーMPLやMPK短機関銃の設計に影響を与えました。 また、セミ・オートマチックのみのコマーシャル・モデルもM1962カービンの名称で販売されました。 (KK)
【本個体の説明】
本品のレシーバー左側面には「PISTOLA MITRAGL. Cal.9 Mod.57」のモデル名が入っている他、レシーバー右側面に「S.p.A LUIGI FRANCHI Brescia」のメーカー刻印が入っています。
本品は全体に使用感も比較的少なく、金属部は若干の小傷や擦れは見受けられるものの、目立った破損や変形等は見受けられず、大部分にオリジナルのパーカー仕上げが残った良好な状態が保たれています。
マガジンは本体に比べてやや打ち傷や擦れ、一部に朽ち込み痕が目立ちますが、大きな変形等は見受けられず、概ねしっかりとした状態が保たれています。 マガジン・スプリングは入っています。 マガジンの着脱については問題なく行う事が可能です。 セレクター・ボタンはクリック感がなく、押し込んだ状態で保持されなくなっています。 折り畳み式ストックは、展開/折り畳み操作については問題なく行う事が可能で、展開時の遊びも殆ど見られません。
オリジナルではありませんがトリガーテンションのある、ボルトが開いた状態で固定された新加工品です。(KK)
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