国名:ドイツ
時代:第一次大戦
種類:重機関銃

マキシム MG08 重機関銃 (#11887)

¥1,320,000
商品番号
371
発売日
2009/08/07
取扱店舗
東京店
在庫
1
英名
Maxim MG08 Heavy Machinegun
国名
ドイツ
時代
第一次大戦
全長
1.100mm
口径
7,92mm×57
装弾数
ベルト給弾
その他
お持ち帰り割引対象商品
【マキシム MG08 重機関銃 について】
1908年に採用されたドイツ軍初の制式機関銃です。 日露戦争にてロシア軍が装備していたマキシム機関銃の威力が観戦武官より伝えられ、大量装備を決定したという経緯があります。 MG08はマキシム機関銃のライセンス生産品で、基本的な構造はそのままで、口径をドイツ制式の8mmモーゼル(7.92mm×57)としています。 MG08独自の特徴として、ソリ型銃座(スレッジ・マウント, SchlittenLafette08)が標準装備でしたが、対空銃座としても使用できる三脚も使用されました。 第一次大戦は勿論、ワイマール共和国そして第三帝国時代まで使用されました。MG08はDWMの他に、ベルリン市シュパンダウ区のシュパンダウ造兵廠でも製造が行われたため、「シュパンダウMG08機関銃」とも呼ばれました。MG08機関銃は、布製の8mmモーゼル弾用250連アモベルトを使用して射撃を行いました。 連続射撃時の銃身の過熱を抑えるため、銃身の周囲には水冷用のウォータージャケットが装備され、約1ガロンの水を納めておくことができました。また、距離計算機を内蔵した取り外し可能な間接射撃用照準器を用いることにより、遮蔽物の陰から射撃する事も可能でした。MG08の射程距離の実用限界は、概ね2,000mから最大で3,600mに達したと考えられます。1914年の第一次世界大戦勃発時、約12,000挺のMG08が配備可能であったと考えられていますが、その後の実戦によってMG08は戦場において非常に効果的な防御火器である事が実証されたため、生産体制はさらに強化され、1914年には月産200挺程度であった生産数が、1916年には月産3,000挺に達し、その年の終わり頃には月産14,400挺にまで達しました。 MG08には、銃口付近にウォータージャケットを爆弾の破片や低威力の敵弾から保護するための円型プレートが装備されていましたが、ウォータージャケット全体を覆うような形状の装甲板も装着する事が可能でした。この装甲板の後部には機関銃手保護用の小型の装甲板が一体化しており、装着する事でMG08独特の特徴的な外観を形成しました。また、これ以外にも機関銃手保護用の大型シールドを取り付ける事も可能でした。

【本個体の説明】
本品は過去に3挺のみ入荷した内の一丁で、博物館クラスの大変貴重な一挺となっております。 金属部は経年相応の小傷や錆は見られますが、全体的に非常に良好な状態にあります。 全体で見れば、機関部を中心にブルーイングの青さが雰囲気良く残っていて動作にまつわる部分についてもフィード・ブロックやコッキング・ハンドル、リコイル・スプリング・カバーなど擦れによりに地肌の見えている箇所もありますが往時の状態の良さを保っています。光学機器マウントやリア・サイトベースなども同様です。 本体について各所の見ていくと、部分ごとにシリアルが異なるのが分かります。 レシーバー・カバーには「M.G.08」の刻印が見られ、本体左側面には「11887 DWM」、カバー・ラッチに「87」、リア・サイト・ベース、リーフ、対空サイトには「1887」の刻印が見られます。 一方グリップ・ハンドル・ベースには「4614」フィード・ブロックには「2137」等多くの刻印が打たれています。
本体はブルーイングですが、水冷タンクは明るめのグリーンの塗装で引っかき傷や擦れで多少落ちていますが、よく塗装が残っています。 またタンクに穴が空くような傷は見られません。
木製のグリップ・ハンドルは、小傷は見られますがチェッカリングは良く残っており、仕上げの艶もしっかりと残っています。
水冷管のゴム栓は朽ちは見られず良い状態です。
三脚は、脚の関節部や、エレベーション・ハンドルに経年による錆や塗膜の剥がれが多く見られます。
一方動作については前脚二本の展開は滑らかで銃本体の左右の旋回もストレスがありません。
革製のクッションやバンドも経年の変化は見られますがどちらも柔らかさを保っています。
また、大変珍しい対空支柱が付属しており、対空状態にすることが可能です。
経年を感じる品ですが、時代を踏まえれば非常に状態の良い個体です。
トリガーテンションの有る旧加工品です。 (AW)
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