- 国名:イギリス
時代:冷戦期
種類:短機関銃
- 【MAC11 短機関銃 について】
MAC10の口径は9x19mmと.45 ACPでしたが、それを音速以下の.380口径弾(9mm Auto)を使用するようにして、銃のサイズそのものも大幅にスケールダウンしたのがMAC11です。
大きさこそ小さくなっていますが内部構造的にはMAC10と全く変わらず、このためスケールダウンの分、ボルトの後退量が短くなり、発射速度がいよいよ高速になりました。
この高速の発射速度はその後にまで課題となり、MAC社倒産後の別会社では改良型が生まれています。
米国からのフルオートの輸出は法的に不可能ですがアッパーとローアー共にMILITARY ARMAMENT CORP社製であれば現地価格がUS$5,000~で、国内に輸入した場合は100万円近い価格になります。 ローアーはオリジナルの米国製、フルオートの品でMAC. M11, CAL 380 SMG, MILITARY ARMAMENT CORP, MARIETTA, GA, USAの刻印が入っています。 メーカーによって9mm AUTOの口径表示だったものが、削って.380と打ち直しているようです
【本個体の説明】
本品はアッパー・レシーバーは英国でMAC10/MAC11を生産していたS.F.Firearms社製で、ほぼ未使用のグレー・パーカー仕上げになっています。 若干の小傷はありますが仕上げがはっきりと残っており、充分に良い状態と言えます。 また銃身側に付いているハンド・ストラップ、及びその金具は付属しておりません。 これはS.F.Firearms社製であるためかと思われます。 一方ロア・レシーバーは軍で使用されたパーカー仕上げが使い込まれた感じになっています。 全体的に赤っぽく退色しており、小傷が散見されます。 それに伴う表面錆の跡も見受けられますが、朽ち込みには至っておらずあくまで表面的なものです。 伸縮式のワイヤー・ストックは小気味良く動作し、ロックもしっかりと掛かります。 セレクターは少々スプリングのテンションが甘くなっていますが、クリック感が残っています。 セーフティはトリガーとの連動は有りませんがはっきりとしたテンションが残っています。 本品にはアッパー・レシーバーとローアー・レシーバーを固定するピンはGew.3タイプの品で代用してあります。そのため僅かに前後に遊びがあります。
マガジンにはMACのヘビのマークが入っております。
トリガーのテンションの無い。 ボルトがコッキング状態で溶接された新加工品です。(YS)
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