国名:アメリカ合衆国
時代:第二次大戦
種類:短機関銃

トンプソン M1 短機関銃 (#157746)

¥253,000
商品番号
2989
発売日
2023/09/01
取扱店舗
東京店
在庫
1
英名
Thompson M1 Sub Machinegun
国名
アメリカ合衆国
時代
第二次大戦
全長
813mm
口径
.45 Cal.
装弾数
20/30発
【トンプソン M1 短機関銃 について】
トンプソン短機関銃は元々サブ・マシンガンというジャンルが生まれる前の「個人が携行可能で機関銃のように連射できる武器」というコンセプトから開発が始まりましたが、新たなコンセプトの兵器ゆえ、当初の軍などの評価は決して芳しいものではありませんでした。 そんなトンプソンの最初の有効性を証明したのは軍ではなく、禁酒法時代の景気の良いギャングたちであり(この時はM1921とM1927モデルが主であったようです)、このためオート・オードナンス社とトンプソン・サブ・マシンガンは一時社会的イメージを落とし、この時期にオート・オードナンス社は経営の最大の危機を迎えたほどです。 ところが皮肉にもギャングたちの使用によりトンプソンの有効性は証明され、連邦捜査局 (FBI) や各地方の治安当局でも、こうした犯罪者に対抗するべくトンプソンM1928短機関銃が採用されました。 それと同じモデルがイギリスでは「トミーガン」の名称でコマンドの象徴と言われました。その後米軍でもニカラグアでの使用で実戦での実績も作り、ついに第二次世界大戦の幕開けと共にトンプソン短機関銃は本格的に各国軍に採用されるようになります。
トンプソンM1928A1短機関銃の製造コストを下げるために各部を改良したトンプソンM1短機関銃に対して、さらに撃針の固定化等の追加改良を加えたモデルです。M1A1ではリア・サイトの変形を防止する為、三角形のリア・サイト・ガードが標準装備されるようになりました。また、元々はM1として製造された物の中にも、後にM1A1に準じた改修を受けてA1刻印を追加された個体も存在します。
しかしそもそも基本設計が量産向きとは言えず、既に始まっていた大戦での大量生産の必要性に応えることができず、その後のM3グリースガンにその座を明け渡す事になりました。

【本個体の説明】
本品はレシーバー左側面に「THOMPSON SUBMACHINE GUN CALIBER .45 M1」の刻印及びシリアルNo.157746の刻印が見られます。 モデル名刻印にA1は追加されていませんが、リア・サイトは三角形のガード付きのM1A1タイプとなっています。 また、レシーバー右側面には「AUTO-ORDNANCE CORPORATION BRIDGEPORT, CONNECTICUT, U.S.A」の刻印が入っています。 その他、レシーバー上面にはトンプソンのロゴが入っています。 ロア・レシーバーのシリアルNo.は157746でアッパー・レシーバーとマッチしています。 また、アッパー・レシーバー、ロア・レシーバー、スプリング・ガイド、セーフティー・レバー及びセレクター・レバー、ハンド・ガードにはサベージ社製を表すSの刻印が入っています。
本品は全体に適度な使用感が見受けられ、金属部はやや小傷や擦れ、若干の経年による褪色が見受けられる他、マガジン取付部付近のレシーバー左側面に一部朽ち込み痕が見られるものの、大きな欠損等は見られず、オリジナルの仕上げも大部分に残っています。 ハンドガードやグリップ、バット・ストックといった木部については、バット・ストックにやや艶が有るものの各部の色合いは比較的マッチしており大きな違和感は感じられません。 木部はやや打ち傷や線傷の他、グリップ下部等に僅かな欠けが見られるものの、全体としては目立った割れや欠け等は見受けられず、比較的しっかりとした状態が保たれています。 ハンドガードの取り付けにやや遊びが見受けられます。 バット・プレートは黒色の塗装仕上げとなっており、仕上げが落ちて金属の地肌が表れている箇所が見られますが、大きな変形等は見られず、バット・ストックへの取り付けもがたつきもなくしっかりとしています。 ストック内コンパートメントの蓋の開閉については問題なく行う事が可能です。 セレクター及びセーフティ・レバーの切り替えは可能ですが、トリガーとの連動等は有りません。 付属のマガジンはAUTO ORDNANCE製の20連タイプで、前面にメーカー・アドレス刻印が入っています。 マガジンにはやや小傷や擦れが見られますが、目立った凹みや変形等は見られず、本体への着脱についても問題なく行う事が可能です。 尚、マガジン・スプリングは入っています。
トリガーテンションの有る、ボルトが開いた状態で固定された新加工品です。 (KK)
詳細画像