国名:イギリス
時代:冷戦期
種類:短機関銃

MAC10 短機関銃 (S. F. Firearms社製、#220042)

¥308,000
商品番号
2859
発売日
2013/06/01
取扱店舗
東京店
在庫
1
英名
MAC10 Sub Machinegun mfd. by S. F. Firearms
国名
イギリス
時代
冷戦期
全長
550mm
口径
9mm×19
装弾数
25/32発
【MAC10 短機関銃 (S. F. Firearms社製) について】
MAC10短機関銃は非常に複雑な歴史を持つために、様々なモデル名や製造会社、刻印のバリエーションが存在しました。
米国の銃器設計者ゴードン・イングラムにより1960年代にUZI短機関銃を参考に設計され、.45 ACP弾と9mm ルガー弾を使用する生産コストが廉価で、生産性も高いプレス方式の小型短機関銃として発表しました。 当初 (1970年台) はミリタリー・アーマメント・コーポレーション (Military Armament Corporation=MAC) が製造・販売したためMAC10と呼ばれました。
MAC10はベトナム戦における米軍特殊部隊を始め、世界各国の特殊部隊で使用され、ビジネス的に成功を収めたように見えました。 しかしながら米国国務省から輸出許可を剥奪され、輸出に頼っていたMAC社は1970年代後半に倒産しました。 その後1980年代初頭にRPB社が起ち上げられ、MAC10はM10と名称を変えて再販され始めましたが、1984年に米国でオープン・ボルトを禁じる条例が制定された事に伴い米国内でM10が販売できなくなり、RPB社は倒産しました。 RPB社倒産の後、RPB社員であったウエイン・ダニエルズがSWD社を設立してM11/9の販売を始めましたが、1986年にレーガン大統領がフル・オート銃器用レシーバーの製造と民間への販売を禁止した事から、SWD社も倒産しました。
MAC社の倒産後に英国のS. F. Firearms (Section Five Limited) 社ではMAC10のフル・オート・モデルとセミ・オート・モデルの生産を始めました。 S. F. Firearms社とMAC社の関係は不明ですが、アッパー・レシーバーについてはMAC10と互換性のある同一の部品が使用されていました。 尚、ロア・レシーバーについては、S. F. Firearms社製品ではUZIのマガジンを流用しており、グリップ部分の形状が異なっています。

【本個体の説明】
本品はS.F. Firearms社製で生産されたMAC10で、ロア・レシーバーに右側面後部にはシリアルNo.に加えて「S. F. FIREAMRS P.O. BOX 218 TUNBRIDGE WELLS KENT」のメーカー刻印が入っています。 アッパー・レシーバー部はオリジナルのイングラムMAC10とほぼ同仕様になっていますが、ロア・レシーバーはセミ・オートマチック用で、セレクター・レバーは省略されており、ストックはオリジナルのMAC10のような伸縮式ではなく、独特の形状の樹脂製一体型固定式ストックとなっています。 マガジン・キャッチはUZIと同型で、UZIと互換性のあるマガジンを使用します。 レシーバーの仕上げはアッパー・レシーバーが黒色の焼付け塗装、ロア・レシーバーがパーカー仕上げとなっています。 銃身にはサイレンサー用のネジが切られています。
本品は全体に適度な使用感が見受けられ、金属部は特にロア・レシーバーにやや小傷や擦れ、経年による褪色が見られますが、全体としては目立った欠損は見られず、概ねしっかりとした状態が保たれています。 樹脂製のグリップやバット・ストックについては、若干の打ち傷の他、ストック部分にやや汚れが見られますが、大きな破損等は見られず、各部の取り付けもがたつきもなくしっかりとしています。 マガジンの着脱については問題なく行う事が可能です。 セーフティは前後に動きますが、クリック感はありません。 付属のマガジンはブルー仕上げで、若干の擦れや表面錆を除いて目立った変形等は見られず、装着時のがたつきも殆ど見られません。 尚、マガジン・スプリングは入っています。
トリガーテンションの有る、ボルトが開いた状態で固定された新加工品です。 (KK)
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