国名:アメリカ合衆国
時代:第二次大戦
種類:短機関銃

M3 グリースガン 短機関銃 (#365529)

¥396,000
商品番号
2728
発売日
2025/09/01
取扱店舗
東京店
在庫
1
英名
M3 Sub Machinegun (Grease gun)
国名
アメリカ合衆国
時代
第二次大戦
全長
747mm(567mm)(実測)
口径
.45 Cal.
装弾数
30発
【M3 グリースガン 短機関銃 について】
1942年12月に「U.S. SUBMACHINE GUN Cal.45 M3」としてアメリカ軍に制式採用された短機関銃です。 それまでのトンプソンM1928やM1短機関銃は鉄材の切削加工が多くコストがかかった他、重量も重かった為、プレス加工・電気溶接を多用し生産性を高め低コストな短機関銃を目指して開発されました。 発射サイクルもトンプソン短機関銃の700発/分から350~450発/分程度に落とされ、射撃時の制御が容易になっています。 M3短機関銃の製造はゼネラルモータース傘下のガイドランプで行われました。 「グリースガン」の愛称は、本体形状が当時米軍用車両に装備されていたグリース・オイル注入容器に似ている事に由来します。 M3短機関銃の本体右側面には特殊なクランク型のコッキング・ハンドルが設けられているのが特徴です。 M3短機関銃は当初マガジン・キャッチにガードが設けられておらず、マガジンの脱落事故が発生したため、後期生産型ではマガジン・キャッチ周囲にガードが設けられるようになりました。 また、リア・サイトの両側に強化用のリブが追加される等の改良も行われています。
M3短機関銃は元々生産性が高く単純な構造の短機関銃として設計されましたが、その後さらなる構造の簡略化を目指して、改良型が開発される事となりました。 1944年4月に改良型のプロトタイプであるM3E1と呼ばれるモデルがテストされ、同年の12月21日にM3A1短機関銃として採用されました。 M3A1短機関銃では、コッキング方式がクランク式からボルトに直接指をかけて行う方式に変更されました。 その為、エジェクション・ポートがM3に比べ1.5倍ほど長くなり、容易に判別が可能です。 またM1カービンと共用の筒型オイラーの使用を廃し、グリップ内にオイラーを内蔵しています。 ワイヤー・ストックについても改良が行われ、銃身取り外し時のレンチやマガジン・ローダーとして使用する事が可能となりました。 合計606,694挺が生産されたM3短機関銃に比べ、改良型のM3A1短機関銃は僅かに15,469挺が生産されたのみで、現存品は非常に少なくなっています。 (KK)

【本個体の説明】
本品はマガジン・キャッチにガードが装備されておらず、リア・サイトの両側が強化された仕様のM3 短機関銃です。 ワイヤー・ストックはマガジン・ローダー機能の無いオリジナルのM3タイプの物が付いています。 本品のマガジン・ハウジング左側面には、「SUB-MACH GUN CAL.45 M3」のモデル名刻印の他、シリアルNo.やガイドランプのメーカー刻印、米国武器省 (Ordnance Department) の検査刻印である「クロス・キャノン」の刻印が入っています。 その他、トリガー・ガード下部には「B-301456-4 BGR-GL」の刻印が入っている他、ハウジング・アッセンブリー下部には「G.L. C153432」の刻印が打刻されています。 また、エジェクション・ポート・カバー内側にも「GL B 301469-4」の刻印が確認出来ます。
本品の金属部は、やや小傷や線傷、擦れが散見される他、表面仕上げの褪色が見られるものの、一部の表面錆痕を除いて目立った欠損等の見られない概ねしっかりとした状態が保たれれています。 本品の銃身は全体に再仕上げが行われていますが、非常に綺麗に仕上げられており、無可動加工時の熱による曲がりなども見られず、ストレートな形状が保たれています。フロント/リア・サイトやスリング・スイベル等の突起部には表面仕上げが落ちて下地の金属色が現れているものの、変形は見られません。 マガジンの着脱やワイヤー・ストックの伸縮、エジェクション・ポート・カバーの開閉については問題なく行う事が可能です。 ストックは伸ばした際はタイトに固定されますが、縮めた際はわずかに遊びがあります。 エジェクション・ポート・カバー内のフェルトは残っていません。 付属の30連マガジンには「KL GL C153427」の刻印が入っており、若干の小傷や擦れは見られるものの、目立った変形等は見られず、ブルー仕上げも比較的良好に残っています。 尚、マガジン・スプリングは入っています。
トリガーテンションの有る、ボルトが閉じた状態で固定された旧加工品です。 (TK)
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