国名:ドイツ
時代:第二次大戦
種類:短機関銃

MP41 短機関銃 (#21698)

¥407,000
商品番号
1504
発売日
2008/04/01
取扱店舗
東京店
在庫
1
英名
MP41 Sub Machinegun
国名
ドイツ
時代
第二次大戦
全長
861mm(実測)
口径
9mm×19
装弾数
32発
【MP41 短機関銃について】
ドイツ国内や占領国での治安維持用として開発された短機関銃です。
ドイツ国防軍が新たに採用したMP40と、国防軍から親衛隊や警察に払い下げられて使用されていたMP28IIの間にマガジンの互換性が無かった為、生産及び補給の効率化を目的として、ヒューゴ・シュマイザーによって開発されました。
MP41ではテレスコピック式のリコイル・スプリング・アッセンブリーにMP40からの流用が見られる他、レシーバーについても若干の改良を加えた上で流用されています。 また、バレルやマガジン・ハウジングの設計にもMP40との共通箇所が見られます。 尚、MP41はMP38やMP40用の弾倉が共用可能である他、MP41の刻印が入った32発の専用弾倉も用意されました。
MP40からの変更点として、ハンドガード及びグリップ部分が木製の曲銃床に変更されている他、MP40の銃身下部のバレル・レストが省略されました。 トリガー・メカニズムの構造についてはMP28IIからの流用となっており、セミ/フル・オートマチック射撃の切り替えボタンがトリガー上部に追加されています。 尚、MP40では本体下部に設けられていた通常分解用のロッキング・ラッチは、MP41ではレシーバー後端のエンド・キャップへと移設されています。 このエンド・キャップに設けられたロッキング・ノブを押し込みながら、時計回りに回転させることによりエンド・キャップが外れ、リコイル・スプリング・アッセンブリーの取り外しが可能となります。
この他、MP40からMP41への大きな変更点として、銃身のレシーバーへの取り付け方法の変更が挙げられます。 MP40ではバレル・ナットを使用して銃身をレシーバーに固定していましたが、MP41ではバレル・ナットを使用せずに銃身を薬室に挿入し、薬室側から六角形のブロックにより銃身をネジ留めした上で、本体側面から六角ブロックをピンで固定する方式に変更されました。 尚、ヒューゴ・シュマイザーはこの銃身の取り付け方法に関する特許を取得しており、MP41本体にもそのパテント刻印が打刻されています。 また、連合国がMP40をシュマイザーによる設計と勘違いをしてシュマイザーと呼称していたきっかけとして、本銃のシュマイザー・パテント刻印を読んだ為とも言われています。
MP41は国防軍による制式採用は行われず、主に警察部隊や武装親衛隊で使用されました。 このため生産数はMP40に比べ少数にとどまりましたが、一部は同盟国であるルーマニアでも使用され、こちらは戦後も使用されていました。 (KK)

【本個体の説明】
本品のレシーバー上面には「MP41 PATENT SCHMEISSER C.G.HANEL, SUHL」のパテント刻印がはっきりと入っています。 金属部分については若干の擦れや小傷は見受けられるものの、全体にオリジナルの表面仕上げが残っており、良好な状態が保たれています。 レシーバー・エンド・キャップや前部スリング取り付け金具の角等にやや表面仕上げが落ちて金属の地肌が表れている箇所が見受けられるものの、目立った表面錆等は見られません。
木部には使用感が見られ、細かい打ち傷、擦れが見られますが、大きな欠損などは無く、良い時代感となっています。 左側の銃床下部には21698の刻印が確認できます。
シリアルNo.は本体と銃身が21698となっています。 リア・サイト及びセレクター・ボタンの切り替えは問題なく行う事が可能です。
マガジンは「MP41 PATENT SCHMEISSER HANEL」と刻印の入った品が付属しています。 マガジンは本体への装着時に若干のガタつきが見られるものの、取り付け自体はしっかりしており、殆ど違和感の無いレベルです。
トリガーテンションの有る、ボルトが閉じた状態で固定された旧加工品です。
詳細画像