- 商品番号:10323
国名:チェコ
時代:第二次大戦
種類:軽機関銃/汎用機関銃
-
【ZB26 軽機関銃 について】
1926年にチェコスロバキア陸軍が制式採用した軽機関銃です。
作動方式はロング・ストロークのガス圧利用式で、ティルト・ボルト式の閉鎖機構を備えており、オープン・ボルト位置から射撃を行いました。 給弾は本体上部に取り付ける20連マガジンにより行われ、発射済み薬莢は本体下部へと排出されます。 射撃はセミ/フル・オートマチック射撃の切り替えが可能で、グリップ左側面のセレクター・レバーによりの切り替えを行います。 ZBシリーズは、その優秀性からルーマニアやリトアニア、ユーゴスラビアでも使用された他、イギリスのブレン軽機関銃もZBシリーズを基に開発されました。
ナチスドイツによるチェコ占領後は、MG34 汎用機関銃の不足から、ドイツ陸軍でも1930年代末から1940年にかけてZB26 軽機関銃がMG26(t)の名称で多数使用されました。 ZB26やZB30 軽機関銃は中華民国にも大量に輸出が行われて日中戦争で使用され、高威力と低い故障率から「チェコ機銃」や「ブルーノ機銃」の俗称で日本軍から恐れられていました。
ZB26は各国で使用され、その後の軽機関銃開発にも影響を与えた点で、軽機関銃としては最も成功した銃と言えるでしょう。 (KK Updated)【本個体の説明】
本品の機関部左側面には、「CESKOSLOVENSKA ZBROJOVKA, A.S. BRNO.」のメーカー刻印が2行にわたって入っている他、機関部右側面には「KULOMET ZB VZ.26.」のモデル名刻印が入っています。 機関部上面後部にはチェコスロバキアの国章とシリアルNo.5813Mに加えて、「E (ライオン刻印) 39」と読める小さな刻印が入っており、1939年製である事が窺えます。
本品は全体に適度な使用感が見受けられ、機関部や銃身といった金属部はやや打ち傷や経年による褪色、若干の表面錆痕が見受けられますが、大きな欠損等は見られず、概ねしっかりとした状態が保たれています。 木製のグリップやバット・ストック、キャリング・ハンドルについても、やや打ち傷や線傷が見られますが、こちらも大きな破損等は見られず、各部の取り付けもがたつきもなくしっかりとしています。 グリップ下面に小さな欠けが見られるものの、いずれも外観を大きく損なうものではありません。 バット・プレートのスプリング・テンションもしっかりと効いています。 フロント・サイト・ガードに僅かな変形が見受けられるものの、あまり気にならないレベルのものです。 ダイヤル式リア・サイトの調整やマガジンの着脱、マガジン挿入孔及び排莢孔カバーの開閉、キャリング・ハンドルの角度変更、ショルダー・レストの展開、二脚の展開操作については問題なく行う事が可能です。 二脚の伸縮も可能ですが、左脚の抜け止めは現状機能しておりません。 また、セレクター・レバーの切り替えも可能ですが、トリガーとの連動はありません。 排莢孔後方のケース・ディフレクターは付属していません。 付属のマガジンについてもやや使用感が見受けられ、若干の打ち傷や小さな凹みは見られるものの、大きな変形等は見受けられず、概ねしっかりとした状態が保たれています。 マガジン・スプリングは入っています。
トリガーテンションの有る、ボルトが閉じた状態で固定された旧加工品です。 (TK)
- 詳細画像


























































