- 商品番号:10323
国名:ロシア
時代:冷戦期
種類:対戦車ライフル/グレネード&ロケット・ランチャー/無反動砲/迫撃砲
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【ロシア RPG-7V ロケット・ランチャー について】
RPG-7はRPG-2の発展型として1958年から開発されたロケット・ランチャーです。
前身のRPG-2は厳密には無反動砲であり弾頭にロケット・モーターを装備していませんでしたが、RPG-7からは発射をクルップ式無反動砲方式で行い、その後ロケット・モーターに点火することにより射程を大幅に延長させるとともに、命中精度も向上しています。 また光学照準器が標準装備となり、本体中心部にバーティカル・グリップが追加されました。
RPG-7は戦車以外の目標に対しても有効な兵器であり、1961年のソ連軍採用以降は東西冷戦中に多くのワルシャワ条約機構加盟国で使用され、初期のRPG-7はPG-7V HEAT弾の弾道特性に適合したPGO-7 光学照準器、または光学照準器の取り付けレールを備えない仕様でした。 1960年代後半には光学照準器レールの取り付け角度を変更し、改良型のPG-7VM HEAT弾の弾道特性に適合したPGO-7V 照準器を標準装備したRPG-7Vが登場し、1963年に発射筒を2分割可能な空挺型のRPG-7D、1988年には二脚を追加、新型タンデムHEAT弾やサーモバリック弾などの重量弾に対応した照準目盛を持つPGO-7 V3 光学照準器を装備したRPG-7 V1、2001年には重量のある対人榴弾の有効射程延伸のため、UP-7V 照準器アダプターを追加装備したRPG-7 V3などの改良型も登場しています。 RPG-7は各国でライセンス、コピー生産が行われており、現在でも世界各地で使用され続けています。(TK)【本個体の説明】
本品のグリップ・フレーム左側面にはキリル文字でRPG-7Vのモデル名刻印が見られる他、シリアルNo.163、1978年にコヴロフ 第575機械工場 (KMZ )で製造されたことを示す刻印や、キリル文字の検査刻印が確認できます。 その他の箇所にはトリガーに257、フロントサイト、フロントサイト・ガード、リアサイト、リアサイト・ガード、光学照準器レール上面にはそれぞれ109の刻印が見られます。
本品の金属部は角部や一部に表面仕上げの剥落が見られるものの、全体的には黒の焼付け塗装が残った状態が保たれています。 シリアルなどの刻印のあるグリップ・フレーム左面のパネルは地金色が出ています。 砲身後部のコーン部分に若干の変形が見られますが、大きく目立つものではありません。
ヒート・カバーや前後グリップ・パネルはベークライト製で、小傷や摩耗が散見されますが、大きな欠けや割れは見られず、本体にしっかりと取り付けられています。
RPO-7V 光学照準器と木製のダミー弾頭が付属します。 光学照準器は若干の使用感はありますが、視界はクリアで、対物レンズカバーやアイ・ピース、ヘッド・レストなどのゴム部も柔軟性が保たれています。 照準器にはバッテリー・ケース部の外側から強い負荷が掛かったような変形が見られますが、バッテリー・ケースの蓋部分の開閉に問題はありません。 バッテリー・ケース部の変形に関連してマウント裏面にはヒビが入っていますが、マウント・レール部に変形は見られず、RPG本体への着脱に問題はありません。 対物、接眼レンズに破損は見られず、スコープの視界も比較的クリアです。 レティクルのイルミネーション機能は専用電池が必要なため未確認となっています (古い機械物のため動作は保証外です)。 本体にあるフロント及びリアサイトの倒立、リアサイトの調整は問題無く行う事が可能です。
ダミー弾頭は木製にペイントされたもので、本体に差込んで取り付け可能です。 セーフティーはトリガーと連動し、安全位置でトリガーがロックされます。 トリガーテンションの有る、本体のチューブ部分がインサートで埋められた加工の品です。 重量は約14.5kg (本体のみの状態) となっております。 (TK)
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