- 商品番号:10311
国名:アメリカ合衆国
時代:第二次大戦
種類:自動小銃
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【M1 カービン について】
M1カービンは1941年に警備用及び下士官用の軽量な自衛用火器として米軍に採用されました。 開発はウィンチェスター社で行われましたが大戦中には他に8社が製造に加わりました。 M1カービンはそのコンパクトなサイズから、シャーマン戦車やハーフトラック等の車両にも多くが装備されています。
まだまだフル・サイズ・ライフル弾が全盛の時代であった為、当初は威力不足を指摘されましたが、軽量で士官や警備が使用する場合、拳銃よりも射程と威力が有り、射撃そのものの負担も少なかった為、広く使われる事となりました。 M1カービンには後の時代の自動小銃的へと通じる要素も有る事から、当時としては先進的な銃であったとも言えるでしょう。
M1カービンは長期に渡って使用された他、複数の国で使用されたため、時期ごとに細かな違いがある銃でもあります。 自衛隊でも使用されていたた為、我が国でも馴染みのある銃で、当然国内でも人気の有る銃です。
1943年以降、着剣装置の追加、フリップ・サイトからアジャスタブル・サイト、プッシュ式から回転式セーフティなど追加改良が加えられました。また生産性の向上を目指し、部品の一部にプレス加工が用いられた製品も作られました。【本個体の説明】
本個体のレシーバーはInlandで第二次世界大戦中に製造されたもので、薬室上面に「U.S.CARBINE CAL. 30 M1」のモデル名刻印が入っている他、レシーバー後端上面にはシリアルNo.4912430に加えて、一部確認が難しいものの「INLAND DIV.」のメーカー刻印が入っています。 トリガー・ハウジングはInland製で、トリガー・ガードは削り出し製のタイプが取り付けられており、フロント・バンドは着剣ラグ付の後期型、リア・サイトについてはアジャスタブル・サイトの後期型となっています。 銃身についても、「INLAND MFG. DIV. GENERAL MOTORS 1-44」の刻印が入った大戦中のInland製で、レシーバーと製造時期がマッチしています。 銃床はM1タイプが取り付けられています。 セーフティはレバー・タイプで、マガジン・キャッチについても後期仕様となっています。 アッパー・ハンドガードは2リベットのナロー・グルーブ・タイプが取り付けられています。
本品の機関部や銃身といった金属部はやや打ち傷や経年による褪色、時代錆が見受けられるものの、目立った欠損等は見られず、概ねしっかりとした状態が保たれています。 銃床やハンドガードといった木部については、やや打ち傷や線傷は見られるものの、現状大きな破損等は見られません。 傷み易いバット・プレート部については、角の部分等の仕上げがやや薄くなり、打ち傷や時代錆が表れていますが、目立った変形等は見られず、銃床への取り付けについてもがたつきもなくしっかりとしています。
マガジンの着脱やリア・サイトの調整については問題なく行う事が可能です。 セーフティ・レバーの切り替えも可能で、安全位置でトリガーがロックされます。 付属のマガジンは若干の小傷や擦れ、僅かな表面錆痕は見られるものの、大きな凹みや変形等は見受けられません。 尚、マガジン・スプリングは入っています。
トリガーテンションの有る、ボルトが開いた状態で固定された新加工品です。 (KK)
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