- 商品番号:10310
国名:アメリカ合衆国
時代:第二次大戦
種類:自動小銃
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【M1 カービン について】
M1カービンは1941年に警備用及び下士官用の軽量な自衛用火器として米軍に採用されました。 開発はウィンチェスター社で行われましたが大戦中には他に8社が製造に加わりました。 M1カービンはそのコンパクトなサイズから、シャーマン戦車やハーフトラック等の車両にも多くが装備されています。
まだまだフル・サイズ・ライフル弾が全盛の時代であった為、当初は威力不足を指摘されましたが、軽量で士官や警備が使用する場合、拳銃よりも射程と威力が有り、射撃そのものの負担も少なかった為、広く使われる事となりました。 M1カービンには後の時代の自動小銃的へと通じる要素も有る事から、当時としては先進的な銃であったとも言えるでしょう。
M1カービンは長期に渡って使用された他、複数の国で使用されたため、時期ごとに細かな違いがある銃でもあります。 自衛隊でも使用されていたた為、我が国でも馴染みのある銃で、当然国内でも人気の有る銃です。
1943年以降、着剣装置の追加、フリップ・サイトからアジャスタブル・サイト、プッシュ式から回転式セーフティなど追加改良が加えられました。また生産性の向上を目指し、部品の一部にプレス加工が用いられた製品も作られました。【本個体の説明】
本個体のレシーバーはM2 カービンの物で、薬室上面に「U.S.CARBINE CAL. 30 M2」のモデル名刻印が入っている他、レシーバー後端上面にはシリアルNo.7574069に加えて、一部確認が難しいものの「INLAND DIV.」のメーカー刻印が入っています。 トリガー・ハウジングは、「S'G'」の刻印が入ったSaginaw製のM1 カービン用で、トリガー・ガードは削り出し製のタイプとなっており、フロント・バンドは着剣ラグ付の後期型、リア・サイトについてはアジャスタブル・サイトの後期型となっています。 尚、銃身には「I.B.M.CORP.」のメーカー刻印が確認出来ます。 銃床は戦後イタリア製のM2タイプが取り付けられています。 セーフティはレバー・タイプで、マガジン・キャッチについても後期仕様となっています。 アッパー・ハンドガードはメタル・ハンドガードが取り付けられています。
本品の機関部や銃身といった金属部はやや打ち傷や経年による褪色、一部表面錆痕が見られますが、目立った欠損等は見られず、概ねしっかりとした状態が保たれています。 アッパー・ハンドガードには、全体に経年による変色が見られます。 木製銃床については、やや打ち傷や線傷の他、銃床先端やオイラー収納部の切り欠きの周辺に僅かに欠けが見られるものの、大きな破損等は見られず、強度的には比較的しっかりとした状態が保たれています。 傷み易いバット・プレート部については、全体に仕上げが薄くなり、時代錆や朽ち込み痕等が表れていますが、目立った変形等は見られず、銃床への取り付けについてもがたつきもなくしっかりとしています。
マガジンの着脱やリア・サイトの調整については問題なく行う事が可能です。 付属のマガジンは30連タイプで、やや小傷や擦れ、表面錆痕は見られるものの、大きな凹みや変形等は見受けられません。 尚、マガジン・スプリングは入っています。
トリガーテンションのない、ボルトが開いた状態で固定された新加工品です。 (KK)
- 詳細画像

























































































