商品番号:10297
国名:ドイツ
時代:第一次大戦
種類:軽機関銃/汎用機関銃

MG08/15 軽機関銃 (#5501)

¥3,300,000
税抜 ¥3,000,000
商品番号
10297
発売日
2026/07/18 11:50:00
取扱店舗
東京店
在庫
1
英名
MG08/15 Light Machinegun
国名
ドイツ
時代
第一次大戦
全長
1,410mm(実測)
口径
7,92mm×57
装弾数
ベルト給弾
【MG08/15 軽機関銃 について】

1908年に採用されたドイツ軍初の制式機関銃であるMG08 重機関銃をベースに、バット・ストック及びピストル・グリップを追加して軽機関銃的な運用を可能としたモデルです。
ベースとなったMG08 重機関銃はマキシム機関銃のライセンス生産品で、基本的な構造はそのままに使用弾薬をドイツ軍制式の8mmモーゼル (7,92mm×57) 弾としています。 帝政ドイツでは、日露戦争時にロシア軍が装備していたマキシム機関銃の威力が観戦武官より伝えられ、大量装備を決定したという経緯があります。 MG08独自の特徴として、ソリ型銃座 (スレッジ・マウント, SchlittenLafette08) が標準装備でしたが、対空銃座としても使用できる三脚も使用されました。 MG08 重機関銃は、第一次世界大戦は勿論、その後のワイマール共和国時代から第三帝国時代まで使用されました。 MG08 重機関銃は、布製の8mmモーゼル弾用250連アモベルトを使用して射撃を行い、連続射撃時の銃身の過熱を抑える為、銃身の周囲には水冷用のウォーター・ジャケットが装備されており、約1ガロン (約3,78リットル) の冷却水を収容しておく事が可能でした。 1914年の第一次世界大戦勃発時、約12,000挺のMG08が配備可能であったと考えられていますが、その後の実戦によってMG08は戦場において非常に効果的な防御火器である事が実証された為、生産体制はさらに強化され、1914年には月産200挺程度であった生産数が、1916年には月産3,000挺に達し、その年の終わり頃には月産14,400挺にまで達しました。
MG08/15 軽機関銃は、1915年に追加制式された軽機関銃で、MG08 重機関銃を基に三脚を廃して二脚を装備した他、銃床とピストル・グリップを装着して伏射を可能としました。 また、冷却水筒を細身な形状に変更して容量を2,8リットルに減少させて軽量化を図っています。 また、本体側面に弾帯収納用のドラム・マガジンを装着できるようになり、携行性も向上しています。 結果として重量が18kgにまで軽量化され、戦場での利便性が大幅に向上しました。 また、塹壕の縁に据え付けるなど陣地戦での運用にも対応しており、一部は航空機搭載機銃として使用されました。 (AM)(KK Updated)

【本個体の説明】

本品はフィード・カバー上部には、5501のシリアルNo.及び「M.G.08/15」のモデル名刻印の他、「Gwf. SPANDAU. 1917」の刻印が確認出来る事から、1917年にシュパンダウ造兵廠で製造されたことがわかります。 シリアルNo.は、フィード・カバー、機関部左側面、ロック (ボルト)、コッキング・レバー、フィード・ブロックでマッチしています。
本品の金属部は経年相応の打ち傷や褪色、時代錆が見受けられる他、やや朽ち込み痕が散見されるものの、それ以外は大きな欠損は見受けられず、現状では比較的しっかりとした状態が保たれています。 水冷ジャケットは一部にやや目立つ凹みが見受けられますが、水冷ジャケットに穴が空いてしまうような大きな破損は見られません。 本銃の希少性を鑑みると十分許容範囲内と言えるでしょう。 フラッシュ・ハイダーにも先端部分に一部欠けが見られる他、若干の凹みが見受けられます。 バット・ストックやグリップといった木部は適度な時代感が付いており、やや打ち傷や若干の摩耗は見られるものの、目立った破損等は見られず、ストック肩当部の滑り止めの溝やグリップのチェッカリングもはっきりと残っています。 リア・サイトの調整やセーフティ・レバーの切り替え、フィード・カバーの開閉操作は問題なく行う事が可能です。 取り外し可能な二脚が付属いたします。 付属の二脚は迷彩色の再塗装が行われており、目立った欠損等は見受けられません。 尚、本品には復水ホース接続基部は付属しておりません。
MG08/15は現存数が少なく希少となっています。 ロック (ボルト相当部) が開いた状態で固定された新加工品です。 (KK)

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