商品番号:10287
国名:中華人民共和国
時代:冷戦期
種類:短機関銃

四三式短機関銃 (中国軍 PPS43、#3257191)

¥198,000
税抜 ¥180,000
商品番号
10287
発売日
2026/06/06
取扱店舗
東京店
在庫
1
英名
Type 43 Sub Machinegun
国名
中華人民共和国
時代
冷戦期
全長
820mm(615mm)(実測)
口径
7,62mm×25
装弾数
35発
【四三式短機関銃 (中国軍 PPS43) について】

中華人民共和国でライセンス生産されたPPS43 短機関銃で、制式年から54式 (1954年式) とも呼ばれます。
オリジナルのPPS43は、1942年にドイツ軍包囲下にあったレニングラード市において生産が開始されたPPS42短機関銃の改良型で、PPSh41 短機関銃を基にレシーバーにプレス工法を取り入れる事で軽量化及び省力化が図られており、ロシア製短機関銃としては初めて折り畳み式ストックが採用されました。 町工場での生産を前提として比較的小型のプレス機でも製造できるよう設計されており、各部の固定についても、ピンやスポット溶接、鋲を使用する割り切った設計となっていました。 そのコストパフォーマンスは1挺あたりの製造時間に10時間以上費やすPPSh41に対して、PPS43は3時間と言われていた事からも窺えます。 PPS43ではPPSh41用のドラム・マガジン及びバナナ・マガジンの共用はできず、専用のバナナ・マガジンを使用する設計となっています。
戦後ソ連から中国に供与されたPPS43は、その性能や量産性が高く評価され、1953年より中国国内の造兵廠において国産化が行われました。 四三式短機関銃の基本構造やスペックはオリジナルのソ連製とほぼ同一であり、刻印以外に違いを見出す事は困難ですが、一部の個体ではグリップ中央に「K」の文字が入った品が見られます。 四三式短機関銃は人民解放軍において主に偵察兵や砲兵の他、車両搭乗員、後方部隊用として運用された他、一線を退いた後も民兵用装備として長く使用されました。 また、国外へも共産援助品として多数が輸出されており、特にベトナム戦争において北ベトナム軍や南ベトナム解放民族戦線が大規模に使用しました。 また、アフリカ等の紛争地への輸出も行われました。 (KK Updated)

【本個体の説明】

本品のレシーバー上面には「四三式」の刻印や製造年を示す「1955」の刻印の他、シリアルNo.が打刻されています。 シリアルNo.はレシーバーとコッキング・ハンドルでマッチしています。
本品は全体に適度な時代が付いた良い雰囲気となっており、金属部はやや小傷や擦れ、経年による褪色の他、レシーバー左側面や排莢孔前方付近に一部無可動加工に伴う変色が見られますが、全体としては目立った欠損等は見られず、概ねしっかりとした状態が保たれています。 樹脂製のグリップについても、やや打ち傷や擦れが見受けられますが、こちらも大きな破損等は見られず、本体への取り付けについてもがたつきもなくしっかりとしています。 マガジンの着脱やリア・サイトの切り替え、レシーバーのテイクダウン、ストックの展開及び折り畳み操作については問題なく行う事が可能で、ストック展開時のがたつきは殆ど見られません。 セーフティ・レバーの切り替えも可能で、安全位置でトリガーがロックされます。 付属のマガジンについても、やや小傷や擦れは見られますが、目立った凹みや変形等は見られず、オリジナルのブルー仕上げも比較的良好に残っています。 尚、マガジン・スプリングは入っています。
オリジナルのトリガーテンションの有る、ボルトが閉じた状態で固定された旧加工品です。 (KK)

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