商品番号:10280
国名:ベルギー
時代:冷戦期
種類:自動小銃
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FN FAL 自動小銃 (#1647151)

¥660,000
税抜 ¥600,000
商品番号
10280
発売日
2026/07/18 11:50:00
取扱店舗
東京店(商談中)
在庫
0
英名
FN FAL Self-loading Rifle
国名
ベルギー
時代
冷戦期
全長
1,093mm
口径
7,62mm×51
装弾数
20発
在庫がありません
【FN FAL 自動小銃 について】

FN FAL(Fusil Automatique Leger)は、FNハースタル社の銃器設計者であったデュドネ・ジョゼフ・サイヴ (Dieudonne Joseph Saive) の主導により開発された自動小銃で、第二次世界大戦後の冷戦期において、西側諸国を代表する小銃として広く採用されました。 サイヴはジョン・ブローニングの後継者としても知られ、FN社の技術革新を牽引しました。
FALの開発は1947年に開始され、当初はドイツのStG.44やStG.45の影響を受け、短小弾を使用するフル・オートマチック射撃が可能な小銃として設計されました。 しかしながら、その後アメリカの主導によってNATO標準弾薬として7,62mm×51弾が採用されたため、設計変更を余儀なくされました。 この変更により、FALは高威力で長射程の弾薬に対応する一方で、フル・オートマチック射撃時の制御が難しくなるという課題を抱えることとなりました。 FALはガス圧利用のショート・ストローク・ピストン方式を採用し、ティルト・ボルト式の閉鎖機構を備えています。 この設計により、信頼性が高く、過酷な環境下でも安定した動作を実現しており、砂漠地帯や熱帯雨林といった極端な環境でもその性能を発揮しました。 また、FALには多様なバリエーションが存在し、スタンダードなFAL 50.00の他、空挺部隊向けの折り畳み式銃床モデルであるFAL PARA (FAL 50.61~FAL 50.64)、分隊支援火器としてのヘビー・バレル・モデルであるFALO (LAR 50.41/LAR 50.42) といった派生型が生産されました。
FALは1953年に初めてベルギー軍で採用され、その後、70カ国以上で使用されました。 冷戦期には「自由世界の右腕 (The Right Arm of the Free World)」とも称され、西側諸国の象徴的な火器として広く認知されました。 イギリスでは、FALを基にしたL1A1 (L1A1 Self-Loading Rifle) が1954年に採用されました。 L1A1は、イギリス連邦諸国向けに設計された「インチ・パターン」のFALであり、セミ・オートマチック射撃専用に改良されています。 主な特徴として、折り畳み式のコッキング・ハンドルやスロット状の穴が設けられたフラッシュ・サプレッサー、折り畳み式リア・サイト、砂塵排出機能を備えたボルト・キャリア等が挙げられます。 イギリス軍では、1980年代にL85小銃に更新されるまで、長期間にわたり主力小銃として使用されました。 また、ドイツ連邦共和国 (西ドイツ) では、FALのドイツ連邦軍向けモデルであるGew.1が1956年に採用されました。 Gew.1では、FN FALを基にドイツ側の要求に応じて金属製のハンドガードや折り畳み式二脚を装備する等の改良が加えられました。 しかしながら、FN社が西ドイツ国内でのライセンス生産を認めなかったため、Gew.1は短期間で運用が終了し、後継としてGew.3突撃銃が採用されました。 一方、オーストリアでも、FALを基にしたStG.58 (Sturmgewehr 58) が1958年に採用されました。 StG.58もオーストリア連邦軍の要求に基づき、FN FALの設計を改良したモデルで、特徴的なフラッシュ・サプレッサーや二脚を標準装備する他、金属製ハンドガードを採用しています。 StG.58は1977年にステアー AUGに更新されるまで、オーストリア軍の主力小銃として使用されました。
1982年のフォークランド紛争では、イギリスとアルゼンチンの双方がFALを実戦投入しました。イギリス軍はセミ・オートマチック仕様のL1A1を使用し、アルゼンチン軍はフル・オートマチック仕様のFALを使用しました。 この戦争では、同じ基本設計を持つ銃が敵味方に分かれて使用されるという珍しい状況が生まれました。

【本個体の説明】

本品はベルギーFN社製のFAL 自動小銃で、アッパー・レシーバー右側面には「FABRIQUE NATIONALE HERSTAL BELGIQUE」のメーカー刻印やシリアルNo.1647151が打刻されています。 また、アッパー・レシーバー左側面には「F.A.L. cal. 7.62」のモデル名に加えて、F4507G84の番号が打刻されています。 セレクター表示は「S-R-A」のアルファベット表記となっています。 本品のハンドガード、グリップ、バット・ストックは黒色樹脂製の物が取り付けられています。
本品は全体に適度な使用感が見受けられ、銃身や機関部といった金属部はやや打ち傷や擦れが見られるものの、目立った欠損等は見られず、比較的良好な状態が保たれています。 樹脂製のハンドガードやグリップ、バット・ストックについても、やや打ち傷や線傷、擦れが見られますが、現状目立った破損等は見られず、各部の取り付けについてもがたつきもなくしっかりとしています。 マガジンの着脱やリア・サイトの調整については問題なく行う事が可能です。 尚、付属のマガジンは一部が固定されています。
ボルト・キャリアを閉じ、ボルトが後退した状態で固定された新加工品です。 (KK)

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