- 商品番号:10264
国名:ドイツ
時代:冷戦期
種類:自動小銃
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【Gew.3A3 自動小銃 (EN組立品) について】
Gew.3 自動小銃は、スペインで開発されたセトメ自動小銃の発展型で、1959年に西ドイツ連邦軍の制式小銃として採用された自動小銃です。 ローラー・ディレイド・ブローバック・システム等、多くの特徴的な機構を備え、西側を代表するアサルト・ライフルの一つとされています。
最初期生産モデルのGew.3 自動小銃は、シート・メタル製のハンドガードや起倒式のリア・サイトが装備されていましたが、その後ハンドガードが木製に変更された他、リア・サイトについても1960年にドラム式に変更となりました。 Gew.3 自動小銃はその後も更に改良が続けられ、1962年6月採用のGew.3A2では、ハンドガードやストックが樹脂製に変更となりました。 1963年10月に採用されたGew.3A1と呼ばれるモデルでは、木製のハンドガード及びリトラクタブル・ストックが装備されています。 Gew.3A2ではハンドガード前部を固定するピンがバレルとコッキング・ハンドル・チューブの間に挟まった形で固定されていましたが、この構造は銃身に大きな負荷がかかり、連続射撃時の命中精度に悪影響を与えました。 この為、1964年12月に採用されたGew.3A3では、コッキング・ハンドル・チューブ前部の外径を細くし、この部分にハンドガード・ピンを受ける別パーツを追加することにより、銃身への負荷を軽減して命中精度の向上が図られています。 また、Gew.3A3の採用と同時期には、Gew.3A3にスコープを追加したGew.3A3ZFと呼ばれるモデルも採用されました。
Gew.3 自動小銃は、その後HK社で開発されたMP5 短機関銃やHK33 自動小銃、HK21 軽機関銃等の派生モデルの基本型となりました。 尚、一部のGew.3A3自動小銃については、西ドイツHK社で生産されたパーツが、英国Enfield (EN) 造兵廠にて組み立てられました。 (KK)【本個体の説明】
本品のマガジン・ハウジング左側面にはシリアルNo.6921650の他、「G3 A3」のモデル名や英国エンフィールド造兵廠で組み立てられた事を示す「EN」の刻印が入っています。 トリガー・グループはセミ・オートマチック用の物が取り付けられており、セレクター表示については、「S (安全位置) - E (単射)」のアルファベット表記となっています。本品のハンドガードはOD色樹脂製のワイド・タイプで、バット・ストック及びグリップについてもOD色の樹脂製の物が装備されています。 尚、二脚は付属しません。
本品は全体にやや使用感は見られるものの、目立った破損等は見受けられず概ねしっかりとした状態が保たれています。 レシーバーや銃身については若干の擦れや小傷が見受けられるものの、現状目立った欠損等は見受けられません。 樹脂製のグリップ、バット・ストック、バット・プレートについても、やや打ち傷や擦れが見受けられる以外は大きな破損や欠損等も見られず、しっかりとした状態が保たれています。 ハンドガード右側後端に一部欠けが見られます。
マガジンの着脱やドラム式リア・サイトの調整については問題なく行う事が可能です。 尚、付属のマガジンは一部が固定されています。
ボルトが開いた状態で固定された新加工品です。 (KK)
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