商品番号:10243
国名:アメリカ合衆国
時代:第二次大戦
種類:自動小銃

M1 ガーランド ライフル (#5974832)

¥407,000
税抜 ¥370,000
商品番号
10243
発売日
2026/05/04
取扱店舗
東京店
在庫
1
英名
US M1 Rifle
国名
アメリカ合衆国
時代
第二次大戦
全長
1,105mm
口径
.30-06
装弾数
8発
【M1 ガーランド ライフル について】

M1ガーランドは1936年にアメリカ軍に採用された自動小銃で、開発者ジョン・C・ ガーランドの名前を取ってガーランド ライフルと呼ばれています。
1937年より生産が始まりましたが、体制が整い量産に入ったのは1940年頃からです。 しかしながら、1945年の大戦終了までに400万挺以上が製造されました。 その後、朝鮮戦争で生産を再開し更に200万挺作られました。
世界的に主力がボルト・アクションのライフルを使っている時代で、主力を自動小銃にしたのは工業力を持ったアメリカならではであり、それを象徴したライフルでしょう。 またマガジン形式ではなく特殊な装弾子 (クリップ) を使用する点や、この独特のシステムの為に弾の途中での補充給弾が難しい点など、自動小銃としては過渡期ならではとも言える個性的なメカニズムを備えた銃でした。
第二次世界大戦中はスプリング・フィールド工廠とウィンチェスター社の2箇所でM1ガーランドの大量生産が行われました。 M1 ガーランド ライフルは朝鮮戦争勃発後、スプリングフィールド造兵廠にて再生産された他、Harrington & Richardson (H&R) 社やInternational Harvester社でも製造されました。 戦後は各国に供与され、自衛隊でもM1小銃の名前で使用されるなど、我が国でも馴染みのある銃と言えます。

【本個体の説明】

本品はスプリングフィールド造兵廠で製造されたM1 ガーランドで、機関部後部上面にはシリアルNo.に加えて「U.S. RIFLE CAL. .30 M1」のモデル名及び「SPRINGFIELD ARMORY」のメーカー名が刻印されています。 本品はシリアルNo.5974832から、戦後スプリングフィールド造兵廠で製造された品である事が窺えます。 ボルトは「D28287-12SA」のドローイング・ナンバーが入ったスプリングフィールド造兵廠の戦中生産品で、オペレーティング・ロッドは「635382 SA」の刻印が入った戦後のスプリングフィールド造兵廠製となっています。 トリガー・ハウジングは左側面の穴がクローバー型となった後期タイプの戦中生産品で、ドローイング・ナンバーは「D28290-W.R.A」となっており、トリガー・ガードは削り出し製となっています。 ガス・シリンダーはワイド・ベース・タイプ、ガス・シリンダー・ロック・スクリューは後期のポペット・バルブ・タイプ、ガス・シリンダー・ロックは面取りが行われており無刻印の「B147426」と呼ばれる戦中タイプが付いています。 リア・サイトについては、T105と呼ばれる戦後タイプで、エレベーション・ノブは戦後型、ウィンデージ・ノブもWright Manufacturing社製を示す「WRIGHT」の刻印が入った戦後型となっています。
本品の銃身や機関部といった金属部は、やや打ち傷や経年による褪色の他、仕上げが薄くなっている箇所や若干の時代錆が見受けられるものの、目立った欠損等は見られず、概ねしっかりとした状態が保たれています。 銃床については全体に仕上げ直しが施されており、前後ハンドガードに比べてやや赤みがかった色合いとなっています。 木部はやや打ち傷や線傷、僅かな欠けが散見されるものの、現状大きな破損等は見られません。 フロント・ハンドガードの取り付けにやや遊びが見られますが、概ね許容レベルです。 バット・プレートはやや打ち傷や若干の時代錆が見受けられるものの、大きな変形等は見られず、銃床への取り付けについてもがたつきもなくしっかりとしています。 ストック内コンパートメントの蓋の開閉やリア・サイトのウィンデージ及びエレベーション調整については問題なく行う事が可能です。 セーフティの切り替えについても可能で、安全位置でトリガーがロックされます。
トリガーテンションの有る、ボルトが閉じた状態で固定された旧加工品です。 (KK)

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