国名:イギリス
時代:第二次大戦
種類:ボルト・アクション
複数在庫有り

リー・エンフィールド No.4 小銃 (代表ページ)

¥198,000
税抜 ¥180,000
商品番号
10075
発売日
2025/11/01
在庫
各個体からお選びください
英名
Lee Enfield No.4 Rifle
国名
イギリス
時代
第二次大戦
全長
1,128mm
口径
.303 British
装弾数
10発
【リー・エンフィールド No.4 小銃 について】
リー・エンフィールド No.4 小銃は、SMLE No.1 小銃の機構と運用上の経験を踏まえて再設計された改良型で、戦時の大量生産と整備性を重視して設計されています。 1941年頃から本格的な量産体制に移行し、第二次世界大戦中期以降のイギリス軍標準小銃として広く使用されました。
No.4 小銃では、SMLE No.1 からの重要な変更として、リア・サイトを銃身上からレシーバー後部に移し、ピープ・サイト (アパーチャー式) とする事で照準半径と実用精度の向上が図られました。 また、銃口部はノーズ・キャップを持たない構造となり、ストック前端より僅かに突出した銃身先端に装着するスパイク・バヨネットが採用されました。 さらに製造工程の単純化と部品の互換性向上が徹底され、戦時の外注・分業体制への適合性も高められています。 機関部はリー系特有の後部ロッキング方式を踏襲し、ボルトの回転角とストロークが短く抑えられているため、照準を維持したまま迅速に操作することができます。 この特性はイギリス陸軍の射撃訓練「Mad Minute (マッド・ミニット)」にも表れており、熟練兵は1分間に20~30発の精確な射撃を行う事が可能でした。 これは同時期のモーゼル系小銃と比較して、速射性において優位性を持っていた事を示しています。 弾薬は 7,7mm×56R (.303 ブリティッシュ) 弾を使用し、弾倉は10発を収容できる箱型弾倉で、レシーバー上部のチャージャー・ガイドを介して5発用クリップを2回使用して装填を行いました。
第二次世界大戦中には、量産と整備の観点から、No.4 Mk Iの生産と並行して、ボルト・リリース機構を簡略化したNo.4 Mk I*が導入され、これはカナダのロング・ブランチおよび米国のサベージ社で生産されました。 各仕様は制式図面・部品表に基づき互換性が確保され、戦場補給下での交換・整備に支障が出ないよう配慮されています。 戦後には改良型のNo.4 Mk 2が導入され、トリガーの取り付け基部をトリガー・ガードからバット・ソケット側へ移す変更が行われました。 あわせて、銃床材にはブナ材が用いられ、バット・プレートは戦時の亜鉛合金 (Zamak系) から真鍮製へ戻されています。 No.4 Mk 2の導入後、既存のNo.4は同規格へ計画的に改修され、No.4 Mk Iからの改修型はNo.4 Mk I/2、No.4 Mk I* からの改修型はNo.4 Mk I/3として区分されました。 なお、戦時中に用いられたローマ数字の表記は、1944年以降、アラビア数字表記に統一されています。

【本ロットの説明】
本ロットでは、No.4 Mk I、No.4 Mk I*、No.4 Mk 2、No.4 Mk 2(F)、No.4 Mk I/3(F)といった各種モデルが入荷しております。 また、個体によってはメーカーや各部の仕様が異なる場合がございます。
本ロットの銃身や機関部といった金属部は、個体によりやや打ち傷や擦れの他、経年による褪色や若干の表面錆痕が見られる場合がございますが、大きな欠損等は見受けられません。 木製銃床についても、やや打ち傷や線傷の他、個体により僅かなひびや欠けが見られる場合がございますが、いずれも現状大きな破損等は見受けられず、概ねしっかりとした状態が保たれています。 マガジンの着脱やリア・サイトの調整については問題なく行う事が可能です。 尚、マガジンは一部が固定されています。
ボルトの先端と下半分を切除して、ボルト・ハンドルを閉じた状態で溶接固定した新加工品です。 (KK)

【その他の情報】
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