国名:アメリカ合衆国
時代:第二次大戦
種類:短機関銃

トンプソン M1A1 短機関銃 (#392805)

¥253,000
商品番号
10051
発売日
2025/12/01
取扱店舗
東京店
在庫
1
英名
Thompson M1A1 Sub Machinegun
国名
アメリカ合衆国
時代
第二次大戦
全長
813mm
口径
.45 Cal.
装弾数
20/30発
【トンプソン M1A1 短機関銃 について】
トンプソン短機関銃は元々サブ・マシンガンというジャンルが生まれる前の「個人が携行可能で機関銃のように連射できる武器」というコンセプトから開発が始まりましたが、新たなコンセプトの兵器ゆえ、当初の軍などの評価は決して芳しいものではありませんでした。 そんなトンプソンの最初の有効性を証明したのは軍ではなく、禁酒法時代の景気の良いギャングたちであり(この時はM1921とM1927モデルが主であったようです)、このためオート・オードナンス社とトンプソン・サブ・マシンガンは一時社会的イメージを落とし、この時期にオート・オードナンス社は経営の最大の危機を迎えたほどです。 ところが皮肉にもギャングたちの使用によりトンプソンの有効性は証明され、連邦捜査局 (FBI) や各地方の治安当局でも、こうした犯罪者に対抗するべくトンプソンM1928短機関銃が採用されました。 それと同じモデルがイギリスでは「トミーガン」の名称でコマンドの象徴と言われました。その後米軍でもニカラグアでの使用で実戦での実績も作り、ついに第二次世界大戦の幕開けと共にトンプソン短機関銃は本格的に各国軍に採用されるようになります。
トンプソンM1928A1短機関銃の製造コストを下げるために各部を改良したトンプソンM1短機関銃に対して、さらに撃針の固定化等の追加改良を加えたモデルです。M1A1ではリア・サイトの変形を防止する為、三角形のリア・サイト・ガードが標準装備されるようになりました。また、元々はM1として製造された物の中にも、後にM1A1に準じた改修を受けてA1刻印を追加された個体も存在します。
しかしそもそも基本設計が量産向きとは言えず、既に始まっていた大戦での大量生産の必要性に応えることができず、その後のM3グリースガンにその座を明け渡す事になりました。

【本個体の説明】
本品はレシーバー左側面に「THOMPSON SUBMACHINE GUN CALIBER .45 M1A1」の刻印及びシリアルNo.392805の刻印が見られます。 また、レシーバー右側面には「AUTO-ORDNANCE CORPORATION BRIDGEPORT, CONNECTICUT, U.S.A」の刻印が入っています。 その他、レシーバー上面にはトンプソンのロゴ及び「U.S. PROPERTY」の刻印が入っており、アッパー・レシーバー左側面にはやや薄くなっていますが、米国武器省 (Ordnance Department) の検査刻印であるクロス・キャノン刻印に加えて、1936年から米陸軍の兵站・小火器調達部門を管轄し、第二次世界大戦中にスプリングフィールド兵站管区で小火器の生産・調達を指揮していたGuy H. Drewryを示す「G.H.D.」の受領刻印が入っています。 また、アッパー・レシーバーにはオート・オードナンス社を示す「A.O.C.」、スプリング・ガイドにはサベージ社製を表す「S」の刻印が入っています。
本品の銃身や機関部といった金属部は、若干の打ち傷や擦れ等が見受けられるものの、目立った欠損等は見られず、表面仕上げも比較的良好に残っています。 木部については、ハンドガードに比べてグリップ及びバット・ストックにやや使用感が見受けられ、打ち傷や線傷の他、バット・ストック基部下面等に表面的な欠けが見られるものの、大きな破損等は見られず、概ねしっかりとした状態が保たれています。 傷み易いバット・プレートについても、若干の打ち傷や擦れ、僅かな表面錆痕を除いて目立った変形等は見られず、ストック内コンパートメントの蓋の開閉についても問題なく行う事が可能です。 上下レシーバーの取り付けに若干の遊びが見られますが、概ね許容レベルです。 付属のマガジンは20連タイプで、オート・オードナンス社のメーカー刻印が入っています。 マガジンはやや小傷や擦れ、一部表面錆痕は見られるものの、目立った凹みや変形等は見られず、比較的良好な状態が保たれています。 尚、マガジン・スプリングは入っていません。 マガジンの着脱については問題なく行う事が可能です。 セレクター・レバー及びセーフティ・レバーの切り替えについても可能ですが、トリガーとの連動は有りません。
トリガーテンションのない、ボルトが開いた状態で固定された新加工品です。 (KK)
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