国名:ドイツ
時代:第二次大戦
種類:自動小銃

MP44 突撃銃 (#1461I/XE)

¥770,000
商品番号
10047
発売日
2025/09/01
取扱店舗
大阪店
在庫
1
英名
MP44 Assault Rifle
国名
ドイツ
時代
第二次大戦
全長
932mm
口径
7,92mm×33
装弾数
30発
【MP44 突撃銃 について】
第二次世界大戦中のドイツで開発された、セミ/フル・オートマチック射撃の切り替えが可能な自動小銃です。
第二次世界大戦中に歩兵が機動戦、市街戦を行うようになると、移動しながら連続して射撃が可能な銃器の必要性が益々増大する事となりました。 しかしながら、市街地から離れると短機関銃では射程や威力不足などの問題もあり、短機関銃の機動性と小銃の射程と威力を両立させる銃器を求められるようになりました。 ドイツ軍では、従来装備していたKar.98k小銃は連射性に欠け、MP40短機関銃は射程や命中精度が不十分であった事から、戦場の実態に即した300m前後の交戦距離に最適な自動小銃の開発が進められました。 この新型自動小銃は、フルサイズのライフル弾より短い薬莢を用いた中間弾薬である7,92mm×33 クルツ弾を使用し、自動小銃と短機関銃の特徴を併せ持つもので、ハーネル社が1942年に開発したMKb.42(H)を基に改良を加えたモデルが、1943年にMP43として制式化され、翌1944年にはMP44と改称されました。 MP43やMP44は当初、新型小銃の採用に否定的なヒトラーをごまかす為にMP (短機関銃) の名称で呼ばれましたが、最終的にヒトラーがその有効性を認めた事で、「Sturmgewehr (突撃銃) 44」の名称が与えられました。 その結果、同じスペックでStG44のモデル名刻印が入ったモデルも存在します。
プレス工法を全面的に用い、直銃床や高さの有るサイト・ベース、中間弾薬を用いる点など、その後のアサルト・ライフルの特徴をこの時点で殆ど備えていました。 突撃銃を意味する "Sturmgewehr" は、英語圏ではアサルト・ライフルと訳され、本銃はまさに現代アサルト・ライフルの原点とされています。

【本個体の説明】
本品のレシーバー左側面には「MP44」のモデル名刻印が入っており、マガジン・ハウジング左側面のシリアルNo.に続いて「/XE」の刻印が入っている事から、本品が1945年に製造された事が判ります。 マガジン・ハウジング前方のレシーバー下面にはステアー社を示す「swj」のメーカー・コードが打刻されており、ハンドガード下部にLux, R. u. O., Metallwaren- und Maschinenfabrik社を示す「aqr」の刻印が確認できます。 その他、各部にアムト刻印も確認できます。 尚、グリップ・フレームのシリアルNo.は打ち直しにより1461となっており、レシーバーとマッチしています。 バット・ストックのシリアルNo.は4581で、ストック基部が打ち直しにより1550、ハンドガードが2832となっています。
本品の金属部は、やや打ち傷や擦れ、経年による褪色の他、若干の表面錆痕が見られるものの、大きな欠損等は見られず、概ねしっかりとした状態が保たれています。 ハンドガードは前後にやや遊びが見られますが、取り付け自体はしっかりとしており、十分許容レベルです。 木製のバット・ストックやグリップ・パネルについても、やや打ち傷や線傷、角の部分の僅かな欠け等は見られるものの、現状大きな破損等は見られず、各部の取り付けについても大きながたつき等は見られません。 バット・ストック後部上面のコンパートメントの蓋の開閉については問題なく行う事が可能です。
リア・サイトの調整やマガジンの着脱、ダスト・カバーの開閉については問題なく行う事が可能です。 セーフティ・レバーやセレクター・ボタンの切り替えについても問題なく行う事が可能で、セーフティは安全位置でトリガーがロックされます。 マガジン装着時の遊びについても十分許容レベルです。 付属のマガジンには「MP44」のモデル名刻印及びAdolf Grohmann & Sohnを示す「qlw」のサブ・コントラクター刻印が確認出来ます。 マガジンはやや打ち傷や擦れ、経年による褪色の他、一部表面錆や仕上げが落ちて金属の地肌が現れている箇所が見受けられますが、目立った凹みや変形等は見られず、概ねしっかりとした状態が保たれています。 尚、マガジン・スプリングは入っています。
トリガーテンションの有る、ボルトが閉じた状態で固定された旧加工品です。 (KK)
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