国名:オーストリア
時代:冷戦期
種類:自動小銃

StG.58 自動小銃 (#132992)

¥605,000
商品番号
10036
発売日
2025/09/01
取扱店舗
大阪店
在庫
1
英名
StG.58 Self-loading Rifle
国名
オーストリア
時代
冷戦期
全長
1,090mm
口径
7,62mm×51
装弾数
20発
【StG.58 自動小銃 について】
ベルギー FN社のFAL自動小銃を元に、オーストリアで改良・開発された自動小銃で、1958年に行われたトライアルでスペインのセトメ自動小銃及び米国のAR10自動小銃を破ってオーストリア陸軍に制式採用となりました。 FAL自動小銃からの主な変更点として、プレス製のメタル・ハンドガード及び折り畳み式の二脚が装備されているのが特徴です。 このため外観が西ドイツのGew.1自動小銃に酷似していますが、銃口部にチューブ径22mmのグレネード・ランチャーとして機能するサプレッサーが装備されている点が異なります。 このサプレッサーにはSTRIMやMECARといったライフル・グレネードを装着する事が可能でした。 また、このサプレッサーの先端には4本の溝が設けられており、内部にはワイヤーを捉えるためのネジが切られています。 このサプレッサー先端部分でワイヤーを捉えて銃を発射する事により、ワイヤー・カッターとして使用する事も可能となっています。 StG.58自動小銃の内、最初に納入された2万挺はベルギーのFN社で生産された品を輸入した物でしたが、その後オーストリアのステアー・ダイムラー・プフ社でライセンス生産が行われました。 初期生産品の銃床は木製の物が装備されていましたが、後に黒色の樹脂製銃床へと変更されています。 また、オーストリアで生産された品のガス・プラグには、取り外しボタンにL字型の板が取り付けられている物も見られます。 尚、StG.58自動小銃にはGew.1自動小銃と同様に銃剣は用意されていませんでした。 StG.58自動小銃は、1977年に後継のステアーAUG自動小銃が制式採用された後も、1980年代半ば頃まで多くの部隊で使用された他、現在でもオーストリア軍の訓練用小銃として使用されています。 (KK)

【本個体の説明】
本品は過去に1ロット20挺しか入荷していない大変珍しい旧加工品です。
アッパー・レシーバー右側面には「STETR-DAIMLER-PUCH A.G.STEYR LIZENZ FN」のメーカー刻印が打刻されていることから、オーストリアのステアー社でライセンス生産された品であることが確認出来ます。 レシーバー左側面には「StG 58」のモデル名刻印に加えてシリアルNo.132992が打刻されており、このシリアルNo.はアッパー・レシーバーとロア・レシーバーでマッチしています。 セレクター表示は「S(安全位置)-E(単発)-D(連射)」の表記となっています。 本品は黒色の樹脂製バット・ストックを備えています。
本品の金属部分は、スチール製のハンドガードには一部に僅かな凹、所々に打ち傷や擦れ、経年による褪色の他、一部若干の表面錆痕が見られるものの、目立った破損や欠損、表面錆等は見受けられず、オリジナルの表面仕上も比較的残っています。 樹脂製バット・ストックには、やや打ち傷や線傷が見られますが、現状大きな破損や欠損は見受けられません。 樹脂製のグリップについても、やや打ち傷や線傷、擦れは見受けられるものの、こちらも大きな破損や経年劣化等は見られず、取り付けにも現状がたつき等は見られません。 樹脂製バット・プレートの辺縁にはやや打ち傷や擦れなどが見られますが、変形等は見られません。 マガジンの着脱や二脚の展開、リア・サイトの調整、レシーバーのテイクダウン操作についても問題なく行う事が可能です。 セレクター・レバーの切り替えについても問題なく、安全位置でトリガーがロックされます。 付属のマガジンは若干の小傷や擦れ、僅かな表面錆は見られるものの、目立った凹みや変形等は見られず、比較的良好な状態が保たれています。 マガジン・スプリングは入っています。
トリガーテンションのある、ボルトが閉じた状態で溶接固定された旧加工品です。(AW)
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