国名:イギリス
時代:第一次大戦前
種類:重機関銃

ビッカース Mk I 重機関銃 初期型 (#B1847)

¥825,000
商品番号
10035
発売日
2025/09/01
取扱店舗
東京店
在庫
1
英名
Vickers Mk I Heavy Machinegun, Early Production
国名
イギリス
時代
第一次大戦前
全長
1,092mm
口径
.303 British
装弾数
ベルト給弾
その他
お持ち帰り割引対象商品
【ビッカース Mk I 重機関銃 初期型 について】
1912年に英軍制式となった水冷式の重機関銃です。 本銃はイギリスが初めて国産化した自動式の機関銃で、当時の主流であったマキシム型をベースに開発されました。 非常に高い信頼性を誇り、第一次、第二次両大戦を通じて英軍および英連邦軍の主力重機関銃として活躍し、戦後も永らく使用され続けました。 また、ビッカース重機関銃には派生型として航空機搭載型も作られ、第一次大戦時の英軍やフランス軍戦闘機に搭載されました。
本銃の使用弾薬は.303ブリティッシュ弾で、布製のアモ・ベルトによって給弾を行います。 ビッカース重機関銃の運用は通常、射手及び装填手の他、銃本体や弾薬、スペア・パーツ等の運搬要員を合わせた6~8名のチームによって行われました。
第一次世界大戦で使用されたビッカース重機関銃の初期型は、バレル・ジャケットが薄く補強用のリブが入ったフルーテッド・ウォーター・ジャケットが装備されていましたが、後期型への移行に伴いこのバレル・ジャケットのリブやダイアル・サイト装着用のブラケットも簡略化されていきました。 本銃は英軍以外にも各国で運用が行われ、使用弾薬の異なるタイプも製造・輸出されました。

【本個体の説明】
本品は、一次世界大戦当初から見られるバレル・ジャケットにリブの入った初期型です。 初期型の特徴の一つとして挙げられる、光学照準器 (ダイアル・サイト) 用のブラケットは省略されています。
本体の状態は多少経年が感じられますが、概ね良好です。 各部に「DP (Drill Purpose)」の訓練用の打刻が多数確認出来る事から、何らかの事情で第一線では使用できなくなった兵器を教練用に再整備したものと思われます。 レシーバーは黒染めで、部分的な褪色や小傷が散見されますが、表面処理自体は鮮やかに残っています。 フィード・ブロックは真鍮らしい変色が見られますが、特に大きな難はありません。
バレル・ジャケットは再塗装が施されており、ダーク・グリーンの塗装が大部分に鮮やかに残っています。 尚、水冷缶用のホース取り付け口部のコルクは欠品しており、バレル前面にある大きなネジを止めるための小ネジは欠損しております。 木部パーツであるグリップについては、欠けなどは見られず良好です。
付属する三脚は、バレル・ジャケットと同色の再塗装が施されています。 三脚上部には「1929 M.A 」「M.T.303 MKIV DIAL DIRN MKII」の刻印が見られます。 部分的な塗装の剥落など、経年の変化は見られますが、脚のロック機構など各部の機能は今なおしっかりとしています。
ビッカース Mk I 重機関銃は、初期型 (一般的に第一次大戦型と呼ばれるタイプ) は英国でも希少となっています。トリガーテンションの有る、ロック (ボルト相当部) が閉じた状態の旧加工品です。 (YS)
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