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PPSh41 短機関銃 (ロア・フレーム強化タブ無、#291) |
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▲クリックで拡大画像をご覧いただけます。 Copyright© Chicago Regimentals Co. , Ltd. All Rights Reserved. |
価格(税込)
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\198,000 |
商品番号
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【9976】 |
英 名
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PPSh41 Sub Machinegun w/o Lower Frame Reinforcing Tab |
種 類
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短機関銃、大阪店在庫品、無可動実銃買取品 2025年 秋 |
国 名
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ロシア&ソ連 |
時 代
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第一次大戦〜第二次大戦 |
全 長
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850mm(実測) |
口 径
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7,62mm×25 |
装 弾
数
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35/71発 |
在 庫
数
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限定1品 |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【PPSh41 短機関銃 について】
フィンランドとの冬戦争でゲリラ戦と短機関銃の有効性を思い知らされたソ連が短機関銃の増産を決定し、さらに新たに採用したのがこのPPSh41短機関銃です。
ロシアでは1945年まで生産された第二次世界大戦時のソ連軍を代表する短機関銃で、また戦後も東側各国でライセンス生産や改良型が作られた息の長い銃でもあります。
このためかリア・サイトの簡略化や専用のボックス・マガジンの採用の他、内部部品の仕様変更などマイナーチェンジを含めると、本銃はかなり細かい改良が続けられた経緯もあります。
その後、より生産性が高く、ストックを折り畳むことによりコンパクトに携行可能なPPS43短機関銃も採用されましたが、当初の予定よりPPSの生産量が少なかったのは、
耐久性があり、ドラム・マガジンも使用可能なPPSh41短機関銃が既に広範に行き渡っていた事情があったようです。
最大の特徴であるドラム・マガジンを装着した時の外観から、通称「バラライカ」または「マンドリン」と呼ばれた他、開発者の名前から「シュパーギン」とも呼ばれました。
また、本銃にはその後開発された35連バナナ・マガジンも装着可能です。
【本個体の説明】
本品はリア・サイトがフリップ式でガードが付いており、ロア・レシーバーはマガジン・ハウジング上部に強化タブの無いタイプとなっています。 レシーバー上面にはシリアルNo.に加えて製造年を示す1944の刻印や、モスクワ イスクラ工場製を示す刻印が確認できます。 シリアルNo.は、アッパー・レシーバー、アッパー・タング、バット・ストックが291でマッチしています。 尚、トリガー・ガードのシリアルNo.は8810となっています。
本品は大戦中にソ連で製造され、戦後第三国で使用された品です。 本品の金属部には小傷や擦れ、一部に表面仕上げが薄くなり地の金属色が覗ている箇所が見られるものの、全体的に大きな腐食や欠損は見られず、概ね良好な状態が保たれています。 木製ストックについては小傷や打ち傷が見られるものの、こちらも割れ等の破損は見られず、しっかりとした状態が保たれています。 傷みやすいバット・プレート部に関しては若干の打ち傷や擦れ、角部に表面仕上げの褪色が見られますが、錆等の腐食は見られず、ストックへの取り付けにガタつきは見られません。 付属のドラム・マガジンは若干の擦れや小傷が見られるものの、腐食や大きな変形のないしっかりした状態が保たれています。 マガジンの取り付けには若干のガタつきが見られますが、マガジン・キャッチの機能に問題はなく、ガタつきの出やすいPPSh41としては十分許容範囲内といった程度です。 尚、マガジンの内部部品は一部取り外されています。 リア・サイトの調整、セレクターの切り替え、レシーバーのテイクダウン操作、マガジンの着脱、ストックのコンパートメント蓋の開閉は問題無く行うことが可能です。
トリガーテンションの有る、ボルトが閉じた状態で固定された旧加工品です。 (NI)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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