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MP38 短機関銃 (#2148d/1003) new
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価格(税込)
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商品番号
 【9970】
英  名
 MP38 Sub Machinegun
種  類
 短機関銃、東京店在庫品、無可動実銃買取品 2025年 秋
国  名
 ドイツ
時  代
 第一次大戦〜第二次大戦
全  長
 840mm(623mm)
口  径
 9mm×19
装 弾 数
 32発
在 庫 数
 お客様ご連絡中
画像について
 画像は現物です。
コメント
 【MP38 短機関銃 について】
ドイツのエルマ社 (Erfurter Maschinenfabrik Gmbh) が陸軍兵器局 (Heereswaffenamt: HWA) からの要望に基づいて開発した短機関銃です。
第一次世界大戦末期にドイツで開発されたベルグマン MP18 短機関銃は、シンプルな構造ながら敵塹壕への突撃時に有効な新兵器として戦果が認められ、1920年代後半には発展改良型であるハーネル MP28 II 短機関銃が開発され、各国でライセンス生産も行われました。 1935年のドイツの再軍備宣言後、軍は車両搭乗員や空挺部隊向けのコンパクトな新型短機関銃の開発を要請し、エルマ社のベルトールド・ガイペル (Berthold Geipel) はこれに応えて ハインリッヒ・フォルマー (Heinrich Vollmer) が開発した同社製のEMP 短機関銃 (VMP1930) をベースに銃床を下方折り畳み式とし、弾倉の取り付け位置を本体下部に変更したエルマ MP36短機関銃を試作しました。 エルマ MP36のマガジン・ハウジングは、EMP用のマガジンを共用出来るよう若干前方に傾いた形状となっていました。 このエルマ MP36 短機関銃をベースにハインリッヒ・フォルマーが更なる改良を加えて構造を簡素化したモデルがMP38です。 MP36ではセミ/フル・オートマチック射撃の切り替えが可能であったのに対し、MP38ではフル・オートマチック射撃機能のみに限定する割り切った構造となっています。 また、マガジンはMP36用とは異なる形状の物に変更されました。 MP38の生産は1938年夏からエルマ社で行われた他、その後ズールのC.G.ハーネル社 (C.G. Haenel) でも行われました。
MP38はその後更に生産工程が簡素化され、より生産性の高いMP40 短機関銃へと発展する事となりました。 MP38ではレシーバーが表面にフルート (溝) の設けられた削り出し製であったのに対し、MP40ではプレス製へと変更された他、グリップ・フレームについてもMP38のアルミ製のものからMP40ではプレス製へと変更されるなど、各部に製造コスト削減の為の改良が行われました。 (KK Updated)

【本個体の説明】
本品のレシーバー・エンド・キャップ上面には「M.P.38」のモデル名刻印に加えて、C.G.ハーネル社 (C.G.Haenel) 製を示す「122」の数字コード及び製造年を示す「1940」の刻印が入っています。 シリアルNo.は、アッパー・レシーバーとリアサイト・ベース、リア・サイト(2)148でマッチしています。 その他のシリアルNo.は、フロント・サイトが964、銃身が4599、バレル・ナットが500、マガジン・ハウジングとマガジン・キャッチボタンが376、ロア・レシーバーとグリップ・フレームが1003、ストックが202となっています。 その他、各部にドイツのヴァッフェン・アムト (WaA) 刻印が確認出来ます。 本品のアッパー・レシーバーには、MP40に見られるボルトを前進位置でロックするための2ピース・タイプのコッキング・ハンドルに対応した切り欠きが追加されています。
本品の銃身や機関部、ストックといった金属部は、やや打ち傷や擦れ、若干の経年による褪色が見られるものの、大きな欠損等は見られず、ブルー仕上げも比較的残っています。 バレルナットと機関部の間に僅かな隙間が見られますが、バレルナット及び銃身の取り付けにガタつきはありません。 MP38特有のアルミ製のグリップ・フレームは、黒色の塗装仕上げとなっており、やや打ち傷や擦れが散見されるものの、現状目立った腐食等は見受けられません。 ベークライト製のハンドガードとグリップ・パネルは色合いも深い茶色でほぼマッチしており、全体にやや打ち傷や線傷は見られるものの、大きな破損等は見られず、全体としては概ねしっかりとした状態が保たれています。 アッパー・レシーバーとロア・レシーバーの取り付けは、やや遊びが見られます。 折り畳み式のストックについては、展開・収納時にやや遊びが見られますが、十分許容レベルで、ロックもしっかりと掛かります。 マガジンの着脱やリア・サイトの切り替えについては問題なく行う事が可能です。
付属のマガジンはリブのないタイプで、「M.P.38u.40」及びで電気ペンによる4488の文字が入っており、背面には1940年エルマ社製を示す「27 40」の刻印が入っています。 やや小傷や擦れ、表面錆痕が見られるものの、大きな変形等は見受けられず、表面仕上げも比較的残っています。 尚、マガジン・スプリングは入っています。
トリガーテンションの有る、ボルトが閉じた状態で固定された旧加工品です。 (KK)

【その他の情報】

無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。

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