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Kar.98k 狙撃銃 (ダブル・クロウ・スコープ付、#6020t) new
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価格(税込)
 \1,430,000
商品番号
 【9964】
英  名
 Kar.98k Sniper Rifle w/ Double Claw mount & Scope
種  類
 ボルト・アクション、狙撃銃、東京店在庫品、無可動実銃買取品 2025年 秋
国  名
 ドイツ
時  代
 第一次大戦〜第二次大戦
全  長
 1,110mm
口  径
 7,92mm×57
装 弾 数
 5発
在 庫 数
 限定1品
画像について
 画像は現物です。
コメント
 【Kar.98k 狙撃銃 について】
Kar.98kは第二次世界大戦時のドイツ軍主力小銃です。 Gew.98小銃から幾つかのモデルを経て、1935年ドイツ軍に制式化されたKar.98kは、小銃の全長の短縮化という流行を生み出しました。
確実で堅牢、安全性の高い連発方式として最も完成されたボルト・アクション・システムとも言われることがあります。
正式名称であるKarabiner 98kは、「98年式短縮型騎兵銃」という意味で、短い全長、側面に沿うようにスリングを取り付けるデザインなど、Kar.98kが騎兵銃の特徴を持っていることを表しています。
第二世界大戦終戦まで、非常に大量に生産されたKar.98kは、数多くバリエーションが存在しますが、ストックの木材はクルミの単材か合板か、バット・プレートはフラット型かカップ型かで大きく分けることができます。
狙撃銃としても有名で、またチェコスロバキア製やFN製も存在し、果ては戦後も存在する民生品を含めると非常に息の長いボルト・アクション・ライフルと言えます。
Kar.98kにスコープを取り付けた狙撃銃型は数多くのバリエーションが見られ、ドイツ軍向けに生産された通称ZF39スコープを搭載したタイプ、ZF39とほぼ同型の民生型のスコープを流用したタイプ、ZF41スコープを付けたタイプなどが広く知られています。 ZF41はリア・サイト左側面に装着される1.5倍の低倍率のスコープで、小型ゆえに視野が狭いZF41は現場では決して使いやすいスコープとは言えず、本格的な狙撃用としてはZeiss社製やAJACK社製の高倍率のスコープが取り付けられた狙撃銃が使用されました。

【本個体の説明】
本品の薬室上部には1944年製を示す「44」の刻印及び一部やや不鮮明なものの「WaA480」と読めるヴァッフェン・アムト刻印が見られます。 WaA480のアムト刻印はドイツ占領下のチェコスロバキアでKar.98kを生産していたWaffenwerke Brünn A.G. (旧ブルノ造兵廠) が使用したアムト刻印で、同社は「dou」のレターコードでも知られています。 銃身にはシリアルNo.6020tの刻印が見られる他、機関部左側面には「Mod.98」のモデル名刻印が入っています。 薬室左側面のスコープ・マウント基部との境目にはロシア軍に鹵獲されたドイツ軍小火器に見られる「×」の刻印が一部見切れていますが確認出来ます。 その他外観から確認出来るシリアルNo.は、フロント・バンドとリア・バンドが3366、リア・サイト・ベースが7008、リア・サイト・リーフが9196、リア・サイト・スライダーが76、ボルト・スリーブが8881、セーフティー・レバーが9177、コッキング・ピースが8375、ボルト・キャッチが09、トリガー・ガードが8588、弾倉底板が20、トリガー・ガード前方のメイン・スクリューが77、バット・ストック下部が8694、バット・プレートに39078(8694)の刻印がそれぞれ見られます。 ボルトには電気ペンにより6994の刻印が入っています。 また、各パーツにヴァッフェン・アムト (WaA) 刻印が見られるほか、ストック右側面にはかなり薄くなっていますが、ワイマール・イーグルの検印が複数確認できます。
本品の銃床は単材で、バット・プレートについてはプレート型となっています。 フロント・サイト・ベースにはフード取り付け用の溝があり、フードが取り付けられています。 フロント・バンドはH型で、リア・サイト・リーフは裏面の射距離刻印が省略された1942年以降の生産品に見られるタイプとなっています。 また、ボルト・ハンドルはボルトを起こした際にスコープと干渉する箇所が削り込まれています。
本品の銃身や機関部といった金属部には若干の小傷や擦れの他、細かな表面錆跡が見られるものの、大きな欠損等は見られず、大部分で表面仕上げの残った概ね良好な状態が保たれています。 トリガー・ガードや弾倉底板には表面仕上げの褪色により地の金属色が覗いている箇所が見られるものの、こちらも大きな腐食や変形等は見られず、銃本体への取り付けにもガタつきは見られません。 木製銃床についても、若干の打ち傷や線傷が見られるものの、全体的に艶のある状態が保たれており、こちらも大きな欠けや破損の無い概ね良好な状態です。 バット・ストック上面のバット・プレートとの境目付近に長さ約2cmほどのクラックが見られるものの、現状広がっている様子はありません。 傷みやすいバット・プレート部については一部に表面錆跡や細かな打ち傷が見られますが、大きな腐食や目立った変形は見られず、銃床への取り付けもしっかりとしています。
付属のスコープは通称「SS ダブル・クロウ・スコープ」と呼ばれるタイプで、武装親衛隊 (SS) の発注に基づき大戦後期にOptikotechna GmbHのみで生産され、製造時期によって接眼部に視度調整機能のあるタイプと視度調整機能が省略されたタイプが存在します。 本スコープのチューブ部分にはドイツ占領下のチェコスロバキアにあったOptikotechna GmbH製を示す「dow」のレターコード及び耐寒グリース表記の「+」刻印が見られ、接眼部の視度調整機能は省略されたタイプとなっています。 スコープ本体には表面仕上げの褪色や表面錆跡が見られるものの、全体の7割程度でブルー仕上げが残っています。 スコープの視野内には経年に伴うレンズの曇りやカビやチリの混入が見られるものの、レティクルもはっきりと確認出来ます。 また、スコープ・チューブのローレット・リングを回すことでエレベーション調整が可能で、現状リングの動きに連動してレティクルの調整を問題なく行うことが可能です。 銃本体のマウントへのスコープの着脱についてもスムーズに行う事が可能で、マウント時のガタつきはなくタイトに固定されます。
リア・サイトの調整については問題なく行う事が可能です。 弾倉内のフォロワー及びバネは入っています。 クリーニング・ロッドが付属致します。
トリガーテンションの有る、ボルトが閉じた状態で固定された旧加工品です。 (TK)

【その他の情報】

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