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トカレフ SVT 1940 自動小銃 (スコープ・マウント用レール付、#31271) |
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価格(税込)
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\473,000 |
商品番号
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【9936】 |
英 名
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Tokarev SVT 1940 Self-loading Rifle |
種 類
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自動小銃、東京店在庫品、無可動実銃買取品 2025年 秋 |
国 名
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ロシア&ソ連 |
時 代
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第一次大戦〜第二次大戦 |
全 長
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1,223mm |
口 径
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7,62mm×54R |
装 弾
数
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10発 |
在 庫
数
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限定1品 |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【トカレフ SVT 1940 自動小銃 について】
フョードル・トカレフ技師が設計したSVT 1938の改良型で、1940年に旧ソ連軍制式となった半自動小銃です。
作動方式はショート・ストローク・ピストンによるガス圧利用式で、ティルティング・ボルト方式の閉鎖機構を備えており、モシンナガン小銃と同じ7,62mm×54R弾薬を使用します。 弾薬の装填はマガジン交換の他、モシンナガン小銃用の5発クリップを用いて本体上部から行う事も可能でした。 本銃は使用弾薬の性能や給弾不良等の問題を抱えていた他、モシンナガン小銃に比べて製造コストが高く、更に初歩的な訓練を受けただけの兵士にとっては構造が複雑でメンテナンスが難しい銃でした。 そのため徐々に生産数が減らされ、1945年初頭には生産が終了しました。 SVTには狙撃銃として使用する為、PUスコープを装着出来るバリエーションも約5万挺製造されました。 また、バリエーションとしてフル・オートマチック射撃が可能なセレクティブ・ファイアのAVTが存在しましたが、耐久性等に問題があったため少数の生産に留まりました。
フラッシュ・サプレッサーは前期型が6本の狭い窓が開いており、後期型は広い正方形の窓が2箇所開いているのが特徴です。 (KK Updated)
【本個体の説明】
本品の薬室上部には、製造年を示す「1941」及びイジェフスク造兵廠の刻印が入っている他、薬室左側面にはシリアルの刻印が入っており、金属部には多数の検印が打たれています。 その他シリアルNo.は、ボルト・キャリア、トリガー・ガード、ストックと確認できた部分は一致しています。 本品はフラッシュ・サプレッサーが4本の広い窓が開いた後期型、レシーバーは後部にスコープ・マウント用のレール(溝)があるタイプとなっています。 ただし、スコープ・マウントのキャッチが嵌まる溝がレシーバー・カバーに刻まれていません。
本品は全体に適度に使い込まれたコンディションとなっており、機関部や銃身といった金属部はやや打ち傷や擦れ、経年による褪色の他、一部仕上げが落ちて金属の地肌が表れている箇所や若干の表面錆痕等が見られますが、全体としては大きな欠損等は見受けられません。 ボルト・キャリア周辺やバット・プレートがやや錆によって地金っぽくなっているのが目立ちますが、経年を鑑みれば十分良い状態と言えます。 木製の銃床についても、細かな打ち傷や線傷が見られる他、角の部分等に僅かに欠けが見られますが、こちらも目立った破損等は見受けられず、概ねしっかりとした状態が保たれています。 アッパー・ハンドガードはがたつき無く固定されています。 リア・スリング・スイベルの基部周辺に補修痕が見られます。 リア・サイトの調整やマガジンの着脱については問題なく行う事が可能です。 付属のマガジンについは本体とコンディションが揃っている印象で、多少の打ち傷や擦れ、若干の表面錆が見られるものの、現状目立った凹みや変形等は見受けられません。
トリガーテンションの有る、ボルトが閉じた状態で固定された旧加工品です。 (YS)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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