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M16A1 自動小銃 (U.S. PROPERTY刻印、#4713587) |
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▲クリックで拡大画像をご覧いただけます。 Copyright© Chicago Regimentals Co. , Ltd. All Rights Reserved. |
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価格(税込)
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\715,000 |
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商品番号
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【9935】 |
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英 名
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U.S. PROPERTY Marked M16A1 Assault Rifle |
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種 類
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自動小銃、東京店在庫品、無可動実銃買取品 2025年 秋 |
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国 名
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アメリカ合衆国 |
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時 代
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第二次大戦後(1945〜) |
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全 長
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990mm |
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口 径
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5,56mm×45 |
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装 弾
数
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20/30発 |
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在 庫
数
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限定1品 |
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画像について
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画像は現物です。 |
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コメント
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【M16A1 自動小銃 について】
米国アーマライト社のユージン・ストーナーが設計し、コルト社が製造を行って1962年に米空軍が採用したM16 (コルト社内モデル名AR-15・M601) の改良型です。
1950年代以降、第一次・第二次世界大戦で蓄積された膨大な戦闘報告書を基にした、戦場における小銃の殺傷能力に関する米英の共同研究により、従来の遠距離からの一撃必中を基本とした戦法よりも、軽量で兵士一人が大量に携行可能な小口径弾を高速で連射した方が効率的であるという理論が確立されました。 この条件を満たす自動小銃の研究開発が各社で開始され、殆どの案が従来型ライフルの域に留まる中、ユージン・ストーナー設計によるアルミ合金や強化樹脂を多用したAR-15自動小銃がその軽量さと連射時の操作性で注目を集めました。 AR-15は1962年に米空軍においてM16として採用されましたが、陸軍でも採用が検討され、M601に改良を加えた仮制式モデルであるXM16E1 (陸軍向けM602) が1965年からベトナムで実戦投入されました。 ベトナムでの実戦経験を踏まえてXM16E1には部分改良が加えられ、1967年2月にM16A1の陸軍制式名が与えられて採用されました。 M16A1 (コルト社内モデル名M603) は、仮制式モデルであるXM16E1 (陸軍向けM602) と同様にボルト・フォワード・アシストを備えており、マガジンから薬室への装填不良が発生した際にもボルトを手動で前進させる事が可能となっています。 M16A1ではマガジン・リリース・ボタンの誤操作を防ぐ為のリブが追加された他、ボルトを始め内部部品が強化されました。 また、薬室内のクロム鍍金処理に加え、銃と一緒にクリーニング・キットと漫画形式の取扱説明書が配給されるようになって、ようやく駄作銃の汚名を払拭するに至り、その後に続くアメリカ軍主力小銃の基本となりました。 M16A1はベトナム戦争拡大に伴う大量の需要に応える為、コルト社以外にもゼネラル・モータースのハイドラ・マチック・ディビジョン及びハーリントン&リチャードソン社でも生産が行われました。 また、輸出向けとしても大量に生産され、これらの輸出向けM16A1にはM613のコルト社内モデル名が与えられました。 M16A1はその後のM16A2やM4カービンといった発展型の開発に繋がる基礎となりました。 M16A1は現在欧米市場でも入手が困難なアイテムの一つです。 (KK Updated)
【本個体の説明】
本品は米軍向けに製造された個体で、マガジン・ハウジング左側面にはコルト社のロゴや「PROPERTY OF U.S. GOVT.」の刻印、「M-16A1」のモデル名刻印、「CAL. 5.56 M.M.」の口径表示刻印、シリアルNo.が打刻されています。 また、セレクター・レバー上部には「COLT'S FIREARMS DIVISION COLT INDUSTRIES HARTFORD, CONN. U.S.A」のメーカー刻印が入っています。 コマーシャル (民間用) 仕様ではないので、セレクターにフルオート・ポジションがあります。
本品は全体に適度な使用感が見受けられ、レシーバーには若干の打ち傷や擦れが見られるものの、目立った欠損等は見られず、比較的良好な状態が保たれています。 アッパー・レシーバーに比べてロア・レシーバーは若干暗い色合いとなっていますが、大きな違和感は有りません。 銃身やスリング・スイベルといった鉄部については、やや経年による褪色や表面錆痕が見受けられます。 ハンドガードやグリップ、バット・ストックといった樹脂部については、やや打ち傷や擦れが見受けられ、ハンドガード上下の放熱孔周辺にやや欠けが見られるものの、それ以外には大きな破損等は見られず、概ねしっかりとした状態が保たれています。 ハンドガード内のヒート・シールドにやや歪みが見られます。 フロント・スリング・スイベルの樹脂製コーティングは全体に剥落しています。 バット・プレート部については、やや打ち傷や若干の摩耗が見られますが、現状大きな割れや欠け等は見られず、ストック内コンパートメントの蓋の開閉についても問題なく行う事が可能です。 リア・サイトの切り替えやマガジンの着脱については問題なく行う事が可能です。 付属のマガジンはコルト社製の20連タイプで、やや打ち傷や擦れの他、仕上げが薄くなっている箇所が見られますが、大きな凹みや変形等は見られず、比較的しっかりとした状態が保たれています。 尚、マガジン・スプリングは入っています。 レシーバーのテイクダウンはスムーズに行う事が可能です。 セレクター・レバーの切り替えについても問題なく、安全位置でトリガーがロックされます。
トリガーテンションの有る、ボルトが閉じた状態で固定された旧加工品です。 (KK)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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