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リー・エンフィールド No.4 Mk I/2 (T) 狙撃銃 (#A0090T) new
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価格(税込)
 \935,000
商品番号
 【9913】
英  名
 Lee-Enfield No.4 Mk I/2 (T) Sniper Rifle
種  類
 ボルト・アクション、狙撃銃、東京店在庫品、無可動実銃買取品 2025年 秋
国  名
 イギリス / インド
時  代
 第一次大戦〜第二次大戦、第二次大戦後(1945〜)
全  長
 1,128mm
口  径
 .303in.
装 弾 数
 10発
在 庫 数
 限定1品
画像について
 画像は現物です。
コメント
 【リー・エンフィールド No.4 Mk I/2 (T) 狙撃銃 について】
リー・エンフィールド No.4 小銃は、SMLE No.1小銃の改良型で、第二次世界大戦中期以降のイギリス軍主力小銃です。 ダンケルク撤退で小銃不足となった1941年から大量生産が開始されました。 リー・エンフィールド小銃はボルトのロッキング・ラグが同時期の他のボルト・アクション・ライフルと比較して後部に配置されていた為、ボルト・ストロークが短くなり、より短時間で連射する事が可能でした。 No.4 小銃のSMLE No.1小銃からの大きな改良点は、リア・サイトが機関部後部に移り、ストックより僅かに突出した銃身先端にスパイク・バヨネットを取り付けるようになった点です。
No.4 Mk 2は1949年より製造が始められたタイプで、トリガーの取り付け基部がトリガー・ガードからバット・カラー側へと移された他、銃床がブナ材に変更され、バット・プレートが亜鉛製から再び真鍮製に戻されました。 No.4 Mk 2小銃の導入後、英軍は既存のNo.4 小銃をMk 2と同じ仕様に改修し、No.4 Mk Iからの改修型がNo.4 Mk I/2、No.4 Mk I*からの改修型がNo.4 Mk I/3と呼ばれました。 尚、大戦中の「No.4 Mk I」等はモデル名にローマ数字が使用されていましたが、1944年以降は「No.4 Mk 2」とアラビア数字に統一変更されました。
No.4 Mk 1 (T) は1942年に英軍に制式採用された狙撃銃で、No.4 Mk I小銃の中から精度の良い個体を選び、3.5倍率のNo.32スコープ及びその取り付け用ブラケットや木製チーク・ピースを取り付けたモデルです。 No.32スコープは、1942年に採用されたMk 1から1944年のMk 3まで各種バリエーションが存在します。 No.32 Mk 3はMk 1やMk 2と異なり、ウィンデージ・ノブ及びエレベーション・ノブの位置が前後にオフセットされていないのが外観上の特徴です。 尚、元々No.4 Mk I小銃のリア・サイトに設けられていたピープ・サイトは、スコープに干渉しないよう削り落とされています。 No.4 Mk I小銃から本銃への改修は、英国内では主にHolland & Holland社で行われた他、カナダのオンタリオ州ロング・ブランチにあったSmall Arms Limited及びCanadian Arsenals Limitedでも製造が行われ、それらの大半は英軍用として供給されました。 No.4 Mk I (T) 狙撃銃は、その後7,62mm×51 NATO弾を使用出来るように同銃を改修したL42A1狙撃銃が制式となった1970年代初頭まで第一線で使用されました。 約1,080挺のNo.4 Mk I (T) 及びNo. 4 Mk. I* (T) 狙撃銃がL42A1に改修されたと言われています。 (KK)

【本個体の説明】
本品のバット・カラー左側面には「F.R. 1962 R.F.I」の刻印が見られる事から、英国で製造されたNo.4 MkI (T) 狙撃銃の銃本体を1962年にインド イシャポール造兵廠にてNo.4 MKI/2仕様に改修した事が判ります。 薬室上部にはイシャポール造兵廠のプルーフ・マークが打刻されており、機関部左側面にはモデル名を示す「No4 MK.I/2」が打刻されています。 また、ストック基部やリア・サイトには米国サベージ社製を示す「S」の刻印が見られます。 その他の箇所のシリアルNo.はボルト・ハンドルがA0152T、マガジンがU15168となっています。 付属のNo.32サイト (スコープ) は初期型のNo.32 Mk.1で、接眼側に真鍮製の伸縮式アイ・カップ(レイン・シールド)が取り付けられているのが特徴となっています。 スコープには「TEL. STG. No.32 MK1 OS.466A REGo.No 4164」の刻印及び英国のHoughton Butcher Manufacturing Company製を示す 「H.B.M.Co.」及びブロード・アロー刻印が入っています。
本品の金属部には角部を中心に若干の小傷や擦れの他、一部に塗装の剥落が見られるものの、目立った欠損等は見受けられず、大部分で表面仕上げが残った概ね良好な状態が保たれています。 木部については僅かな小傷や線傷が見られる程度で、大きな欠損や割れは見られません。 ストックの色味に関しては他の箇所に比べてバット・ストックの赤みが僅かに強い印象ですが、大きな違和感は見られません。 フォア・エンド(銃床前部)、ハンド・ガードといった各部の色合いはほぼ揃っています。 真鍮製のバット・プレートについても若干の打ち傷や摩耗が見られるものの、腐食等は見られず、ストック内コンパートメントの蓋の開閉も問題なく行う事が可能です。 付属のNo.32 Mk.1サイト(スコープ)は艶のある黒色焼付塗装となっており、真鍮製ウィンデージ/エレベーション・ノブ及び調整ノブ基部ユニット部には塗膜の剥落が見られます。 スコープの視野内はやや曇りや塵の混入が見られるものの、視界は比較的クリアで概ね良好なコンディションが保たれています。 真鍮製アイ・カップについても問題無く展開・収納を行うことが可能です。 スコープマウントの元のシリアルNo.は打ち消されています。 スコープの銃本体への取り付けもスムーズで、ガタつき無くタイトに固定されます。 リア・サイトの起倒・調整やセーフティー・レバーの操作、マガジンの着脱については問題なく行う事が可能です。 付属のマガジンについては若干の小傷や擦れは見られますが、目立った凹みや変形も見られず、比較的しっかりとした状態が保たれています。 尚、マガジン・スプリングは入っています。
トリガー・テンションの有る、ボルトが閉じた状態で固定された旧加工品です。(TK)

【その他の情報】

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