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カルカノ M1891/38 騎兵銃 (#RQ3929) new
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価格(税込)
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商品番号
 【9892】
英  名
 Carcano M1891/38 Carbine
種  類
 ボルト・アクション、東京店在庫品、無可動実銃買取品 2025年 秋
国  名
 イタリア
時  代
 第一次大戦〜第二次大戦
全  長
 1,015mm
口  径
 6,5mm×52
装 弾 数
 6発
在 庫 数
 お客様ご連絡中
画像について
 画像は現物です。
コメント
 【カルカノ M1891/38 騎兵銃 について】
カルカノ M1891 小銃は、ベテェーリ小銃の後継として1891年3月に王令で制式決定され、1892年3月29日に軍で正式採用、同年5月から部隊配備が開始された、イタリア軍初の無煙火薬を使用する制式小銃で、トリノ陸軍工廠でサルヴァトーレ・カルカノ技師によって開発されました。 使用弾薬はベテェーリ小銃用の10,4mm弾に比べて大幅に小口径化された6,5mm×52 マンリッカー・カルカノ弾で、小口径化に伴い歩兵が携行可能な弾薬量が増大しました。 機関部の構造はドイツのGew.88 小銃の影響を強く受けたコックオン・オープニング方式で、弾倉はエンブロック・クリップを使用するマンリッカー方式を改良した物が用いられています。 クリップは上下対称のデザインとなっており、上下どちらの向きでも装填が可能です。 また、クリップから最終弾が引き抜かれると、空のクリップがマガジン・ハウジングの下部から排出される構造となっていました。 ボルト・スリーブにはファイアリング・ピン及びボルトをロックする安全装置が設けられています。 M1891 騎兵銃は第一次世界大戦時のイタリア軍の主力騎兵銃で、銃を背負った際に他の装具に引っ掛からない様に、ボルト・ハンドルがストック方向に折り曲げてあります。
1938年以降には使用弾薬を新型の7,35mm×51弾に変更し、リア・サイトを固定式に変更する等の改良を行ったM1891/38 騎兵銃と呼ばれるモデルも製造されました。 しかしながら第二次世界大戦が勃発すると、イタリア軍では新型の7,35mm弾の供給が不足した為、再び小銃の口径を6,5mmに戻す事になり、6,5mm口径仕様のM1891/38 騎兵銃が製造される事となりました。 この6,5mmタイプのM1891/38騎兵銃は歩兵銃に比べて取り回しが容易であった他、製造に必要なコストや材料が少なかった事から、1940年から1943年にかけて約1,618,000挺が製造されてイタリア軍の様々な部隊に配備される事となり、大戦期にイタリアで最も多く製造された小火器となりました。 (KK Updated)

【本個体の説明】
本品の銃身基部にはシリアルNo.の他、ガルドーネ・ヴァル・トロンピア工廠 (Fabbrica d’Armi di Gardone Val Trompia) を示す「GARDONE V.T.」のメーカー刻印や、1941年製を示す「941-XIX」の刻印が確認出来ます。 また、バット・ストック左側面には、星とガルドーネ工廠を示す「FAG」及び「41」の年号を組み合わせた検査刻印が確認できます。 尚、リア・サイト前方には「CAL.6.5」の口径表示刻印が入っています。 シリアルNo.は銃身基部とバット・ストックがRQ3929でマッチしています。
本品は全体に適度な時代が付いた良い雰囲気となっており、機関部や銃身、弾倉といった金属部は、やや打ち傷や経年による褪色の他、一部に時代錆や表面錆痕が見られますが、目立った欠損等は見られず、概ねしっかりとした状態が保たれています。 木製銃床についても、やや打ち傷や線傷の他、角の部分など一部に僅かな欠けが散見されるものの、大きな破損等は見られず、概ねしっかりとした状態が保たれています。 傷み易いバット・プレートについても、やや時代錆や表面錆痕が見られますが、目立った変形等は見られず、銃床への取り付けもがたつきもなくしっかりとしています。 ストック内コンパートメントの蓋の開閉については問題なく行う事が可能です。 尚、さく杖は付属致しません。 付属の銃剣は基部の見えない箇所で溶接により折り畳んだ状態で固定されており、起剣操作は出来なくなっています。
トリガーテンションの有る、ボルトが閉じた状態で固定された旧加工品です。 (KK)

【その他の情報】

無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。

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