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価格(税込)
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\220,000 |
商品番号
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【9888】 |
英 名
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US M2 Carbine |
種 類
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自動小銃、東京店在庫品、無可動実銃買取品 2025年 夏 |
国 名
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アメリカ合衆国 |
時 代
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第一次大戦〜第二次大戦、第二次大戦後(1945〜) |
全 長
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907mm(実測) |
口 径
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.30in |
装 弾
数
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15/30発 |
在 庫
数
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限定1品 |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【M2 カービン について】
M2 カービンは第二次世界大戦時に活躍したM1 カービンの改良型として採用されたモデルです。
ベースとなったM1 カービンは、1941年米軍に警備用及び下士官用の軽量な自衛用火器として採用されました。 開発はウィンチェスター社で行われましたが、大戦中には他に8社が製造に加わりました。 M1 カービンはそのコンパクトなサイズから、シャーマン戦車やハーフトラック等の車両にも多くが装備されていました。
M1 カービンが登場した当時は、まだまだフル・サイズのライフル弾が全盛の時代であった事から、当初は威力不足を指摘されました。 しかしながら、軽量で士官や警備が使用する場合、拳銃よりも射程と威力が有り、射撃そのものの負担も少なかったため、広く使われる事となりました。 M1 カービンには後の時代の自動小銃に通じる要素も見られる事から、当時としては先進的な銃であったとも言えるでしょう。
M2 カービンはそのようなM1 カービンにフル・オートマチックでの射撃能力を追加したモデルで、薬室の左側面付近にセミ/フル・オートマチック射撃切り替え用のセレクター・レバーが追加されており、多量の弾薬消費に対応出来るよう30連マガジンが主に使用されるようになりました。
【本個体の説明】
本品のレシーバー後端上面にはシリアルNo.1394546に加えて、やや確認し難いものの「UNDERWOOD」のメーカー刻印が入っています。 尚、銃身先端付近には1943年3月にUnderwood社で製造された事を示す「UNDERWOOD 3-43」の刻印及びフレーミング・ボムの刻印が確認出来ます。 薬室上の刻印は「U.S.CARBINE CAL.30 M2」と打刻されており、モデル名部分はM1からの打ち直しとなっています。
本品の機関部や銃身といった金属部は、若干の打ち傷や擦れ、経年による褪色の他、一部表面錆痕が見受けられるものの、目立った欠損等は見られず、パーカー仕上げも比較的残っています。 木製銃床についても、やや打ち傷や線傷は見られるものの、大きな破損等は見られず、比較的良好な状態が保たれています。 アッパー・タング後方に僅かなヘアライン・クラックが見られますが、強度的には影響のないレベルのものです。 アッパー・ハンドガードの取り付けについても目立ったがたつき等は見られません。 バット・プレート部は仕上げが大部分落ちて、一部時代錆が表れているものの、現状目立った変形等は見られず、銃床への取り付けについてもがたつきもなくしっかりとしています。 リア・サイトの調整やマガジンの着脱については問題なく行う事が可能です。 セーフティ・レバー及びセレクター・レバーの切り替えについても問題なく、セーフティは安全位置でトリガーがロックされます。 付属のマガジンは30連タイプで、やや小傷や擦れ、一部仕上げが落ちて金属の地肌が表れている箇所が見られるものの、大きな変形等は見られず、オリジナルのブルー仕上げも比較的残っています。 尚、マガジン・スプリングは入っています。
トリガーテンションの有る、ボルトが開いた状態で固定された新加工品です。 (KK)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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