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MAS Mle 1936 LG48 小銃(#47406) |
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価格(税込)
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\550,000 |
商品番号
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【9867】 |
英 名
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MAS Mle 1936 LG48 Rifle |
種 類
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ボルト・アクション、東京店在庫品、無可動実銃買取品 2025年 夏 |
国 名
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フランス |
時 代
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第二次大戦後(1945〜) |
全 長
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1,027mm(実測) |
口 径
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7.5×54mm |
装 弾
数
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5発 |
在 庫
数
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限定1品 |
画像について
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画像は現物とは異なります。 |
コメント
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【MAS Mle 1936 LG48 小銃について】
MAS Mle 1936 小銃は軽機関銃と小銃の弾薬共通化のために、レベル小銃やベルチェー小銃の後継小銃として1936年にフランス軍制式となりました。
製造造兵廠の(M)anufacture de (A) mes (S)t. Etienneの頭文字を取って「MAS」と呼ばれている拳銃、小銃、短機関銃などのサン=テティエンヌ造兵廠で設計された小火器中の一つで、前任のレベル小銃の面影を残した木製ストックとハンドガードが機関部を挟んで二分割された作りなっおり、標準装備されているスパイク銃剣も後のMAS 1949 自動小銃に採用されており、フランス軍小銃の象徴的な形状になっています。
第二次大戦初頭はドイツのフランス侵攻までに小銃を更新できた本国の前線歩兵部隊で使用されました。 独軍占領下のヴィシー政権でも生産が続けられました。ヴィシー政権軍や独軍では後方部隊によって使用されました。 戦後は仏植民地戦争やスエズ動乱で新型のMAS 1949 自動小銃と共に使用されました。 その後は半自動小銃にその座を譲りましたが、同銃の機関部を利用して開発されたFR F1 狙撃銃を生み、現在でも口径を改良されたFR F2 狙撃銃として活躍し続けている非常に息が長い小銃です。
Mle1936 LG48 小銃は1948年に採用された小銃擲弾に合わせてグレネード・ランチャーを追加したモデルです。 新規にサンテティエンヌ造兵廠で生産された他、ランチャー一体のノーズ・キャップを交換すれば簡単に改造できたため、現場に配布されたコンバージョン・キットによって既存のMle36から改造された個体も存在します。
Mle48小銃擲弾が1968年に旧式化されると、LG48を元のMle36に戻す指示が出されましたが、簡単に復元できるうえ刻印での区別がつかないため改造されたかの判別がつかなくなっています。(YS)
【本個体の説明】
本品の機関部左側面には47406のシリアルNo.の他、「MAS MLE 193」のモデル名刻印がはっきりと入っています。
本品は全体に適度な使用感があり、概ね良好な状態が保たれている印象です。 機関部や銃身等の金属部分は若干の小傷や擦れは見受けられるものの、目立った破損や表面錆等は見受けられず、全体にパーカー仕上げが良好に残っています。 木製のハンドガード及びバット・ストックについては若干の打ち傷は見受けられ角が丸くなっている印象ですが、目立った破損や欠損等は見られません
。 ハンドガード右側面中程及び先端付近にやや目立つ打ち傷が見受けられる程度ですが、全体としては良好な状態が保たれています。 バット・ストックのシリアルNo.は47406でマッチしています。 傷み易いバット・プレートについては少々錆の跡が目立ちますが、パーカー仕上げが残っており、目立った変形や表面錆等は見受けられません。
弾倉部のフロア・プレートは取り外し可能で、マガジン・フォロアーやマガジン・スプリングは入っていません。 リア・サイトの調整及びグレネード・サイトの起倒操作や、ランチャー部分のダイヤルによる射距離調整操作は問題なく行う事が可能です。 尚、銃剣については15cm未満で切断されており着脱可能です。 切断された剣先が付属します。
トリガーテンションのある、ボルトが閉じた状態で固定された旧加工品です。(YS)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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