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価格(税込)
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お客様ご連絡中 \1,320,000 |
商品番号
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【9832】 |
英 名
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Kar.43 Self-loading Rifle |
種 類
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自動小銃、東京店在庫品、無可動実銃買取品 2025年 春 |
国 名
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ドイツ |
時 代
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第一次大戦〜第二次大戦 |
全 長
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1,117mm |
口 径
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7,92mm×57 |
装 弾
数
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10発 |
在 庫
数
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お客様ご連絡中 |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【Kar.43 自動小銃 について】
自動小銃に関する研究は、各国各社で早くから続けられていましたが、その成果はなかなか上がらず、またヴェルサイユ条約によりドイツでの自動小銃の開発は一時中断されました。 その後、自動小銃の開発は再開され、軍は設計条件を指定してモーゼル社とワルサー社2社に開発を命じました。 特にワルサー社は独ソ戦で鹵獲されたトカレフM1940やシモノフM1936などを参考にし、ガス・ピストン・システムを取り入れた自動銃を開発します。 結果として本銃は第二次世界大戦中にドイツ軍が米軍のM1ガーランドやソ連軍のSVT40に対抗すべく、最初に大量導入を試みた自動小銃となりました。 その前のモデルであるGew.41はワルサー社製の物が少数実戦に投入されましたが、モーゼル社にいたっては試作品に近い段階で生産が終わりました。 その後、同じコンセプトで設計され量産されたのがGew.43です。 Kar.43はGew.43と基本的には同じ銃ですが、比較的後期に生産されたモデルにKar.43の刻印が多く見られます。
自動小銃であることから、M1ガーランドのドイツ版という意味で連合国からヒトラーズ・ガーランドという異名もありました。 しかしながらトリガー・メカニズムは複雑で、ボルトとボルト・キャリアの構造もガーランドとは比べ物にならないほどです。 分解される場合は元の状態を良く把握 (確認) してから行ってください。 分解された後、お電話でのご説明は非常に困難になると思われます。
【本個体の説明】
本品の薬室左側面には、「K.43」のモデル名及び1945年Berlin-Lübecker Maschinenfabrik製を示す「qve 45.」の刻印が入っています。 シリアルNo.は、薬室が7845l、ボルト・キャリアが1676dとなっており、銃床下部のシリアルNo.については現状判読が難しくなっています。
本品は全体に経年感は見られ、金属部にやや小傷や擦れは見受けられるものの、目立った破損や欠損等は見受けられれず、大部分に表面仕上げが残った良好な状態が保たれています。 木製銃床についてもやや打ち傷や線傷が見られるものの、目立った破損や欠損等は見受けられず、こちらも状態は比較的良好です。 木製のアッパー・ハンドガードについても目立った破損等は見られず、コンディションは良好です。 フロント・バンド及びアッパー・ハンドガードは前後に若干の遊びがみられますが、殆ど気にならないレベルのものです。 バット・プレートには表面錆や傷、若干の変形は見られるものの、銃床への取り付けについてはがたつきもなくしっかりとしています。 バット・ストック内コンパートメントの蓋の開閉についても問題ありませんが、蓋の取り付けに若干の歪みが見られます。 リア・サイトの調整やマガジンの着脱については問題なく行う事が可能です。 マガジンには「K43」のモデル名や Grohmann & Sohn Ad., Metallwarenfabrik製を示す「gcb」のメーカー・コード、ドイツのヴァッフェン・アムト (WaA) 刻印が入っています。 マガジンは全体にやや使用感が見受けられ、全体に線傷や擦れ等は所々に見受けられるものの、目立った凹みや変形等は見られず、仕上げも比較的残った、比較的しっかりとした状態が保たれています。 尚、マガジン・スプリングは入っています。 セーフティ・レバーは左右に動きますが、トリガーとの連動はありません。 クリーニング・ロッドが付属致します。
トリガーテンションの有る、ボルトが閉じた状態で固定された旧加工品です。 (AW)(KK)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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