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US サベージ M1861 ネービー リボルバー (銃砲刀剣類登録証付古式銃、#1501/1588) new
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価格(税込)
 \3,520,000
商品番号
 【9763】
英  名
 US Savage M1861 Navy Revolver
種  類
 古式銃(登録証付)、東京店在庫品、松本零士先生旧蔵品
国  名
 アメリカ合衆国
時  代
 第一次大戦前(〜1914)
全  長
 376mm
口  径
 9mm
装 弾 数
 6発
在 庫 数
 限定1品
画像について
 画像は現物です。
コメント
 【US サベージ M1861 ネービー リボルバー について】
サベージ M1861 ネービー リボルバーは「キャップ・アンド・ボール・リボルバー (Cap and Ball Revolver)」と呼ばれる、.36口径 6連発の大型管打ち式リボルバーです。 本銃は1860年から1862年の間に僅か約20,000挺がSavage Revolving Firearms Companyで製造されました。 本銃を製造したサベージ リボルビング ファイア・アームズ社 (Savage Revolving Fire Arms Co.) は、ノース & サベージ社の後身としてコネチカット州ミドルタウンに1860年から1866年まで存在した銃器メーカーで、現在のサベージ・アームズ社とは全く関係はありません。
サベージ M1861 ネービー リボルバーは、サベージ & ノース社が製造していたサベージ & ノース フィギュア 8 ネービー リボルバー 4th Modelの発展型で、基本的にはフィギュア 8と同様にヘンリー・S・ノース (Henry S. North) のパテントに基づくコッキング・メカニズムにより作動します。 これはトリガー下部に設けられたコッキング・レバー (オペレーティング・レバー) を用いてハンマーのコッキング及びシリンダーの回転操作を行うものです。 サベージ M1861 ネービー リボルバーでは、フィギュア 8 リボルバーが備えていた文字通り「8の字形」のコッキング・レバーがリング状のコッキング・レバーに変更された他、フレーム下部からフロント・ストラップ下部にかけて、トリガーとコッキング・レバーを保護する大型のガードを備えているのが外見上の違いとなっています。 この大型のガードは、弾を撃ち尽くした接近戦では棍棒の代わりになるほど丈夫だったと言われています。 また、フィギュア 8 リボルバー 4th Modelではリコイル・シールド後部が丸みを帯びたドーム形状となっていましたが、サベージ M1861 ネービー リボルバーでは板状のリコイルシールドに変更されました。 サイトは、フロント・サイトがポスト・タイプ、リア・サイトがVノッチ・タイプになっています。
本銃は当初合衆国政府 (北軍) から5,500挺の発注が行われましたが、後に約12,000挺に増やされました。 生産された約2万挺の内、半数以上が政府に納入された事から、ガバメント・コントラクト (政府契約) の拳銃と呼ばれています。 軍納入分以外については一般市場でも販売されましたが、その多くを南軍が購入し、南北戦争中は南北両軍で使用されました。 本銃を制式に採用したのは、北軍では1st Wisconsin U.S. Volunteer Cavalry (ウィスコンシン第1義勇騎兵隊)、2nd Wisconsin U.S. Volunteer Cavalry (ウィスコンシン第2義勇騎兵隊)、5th Kansas Volunteer Cavalry (カンザス第5義勇騎兵隊)、7th New York Cavalry (ニューヨーク第7騎兵隊) でした。 一方、南軍では34th Battalion of Virginia Cavalry (バージニア第34義勇騎兵大隊)、 35th Battalion of Virginia Cavalry (バージニア第34義勇騎兵大隊)、11th Texas Cavalry (テキサス第11騎兵連隊)、7th Virginia Cavalry (バージニア第7騎兵隊)、7th Missouri Cavalry (ミズーリ第7騎兵隊) により使用されました。 本銃は口径が.36口径である事から、ネービー・モデルと呼ばれていますが、海軍では極少数 (約800挺) の調達に留まりました。 (KK Updated)

【本個体の説明】
本品のフレーム上面には「SAVAGE R.F.A Co. MIDDLETOWN. CT.」のメーカー刻印に加えて、ヘンリー・S・ノースのパテントを示す「H.S.NORTH PATENTED JUNE 17 1856 JANUARY 19 1859 MAY 15 1860」の刻印がハッキリと打刻されています。 シリアルNo.は1501と1588のダブル・シリアルで、グリップ・パネルを外したグリップ・フレーム右側面に打刻されています。
本銃は全体に適度な時代が付いた良い雰囲気となっており、銃身やフレーム(の極一部)、シリンダー、ローディング・レバー基部にオリジナルのブルー仕上げが残っています。 金属部は僅かな打ち傷や経年による褪色、若干の表面錆が見受けられるものの、目立った欠損等は見られず、概ねしっかりとした状態が保たれています。 オリジナルの木製 (ウォールナット製) グリップ・パネルについても、左右両面下部の角に打ち傷、面部分に僅かな線傷と小さな当たり傷は見受けられますが、現状大きな破損等は見られず、取り付けについてもがたつきもなくしっかりとしています。
作動については完全で、リング状のコッキング・レバーを引くと、ハンマーがコックされ、シリンダーが正常に回転します。 ハンマーがコックされた状態でトリガーを引くと、ハンマーがスムーズかつ力強く落ちます。 弊社に入荷したサベージ リボルバーの中で最も調子の良い品です。シリンダーのパーカッション・ニップルについても、現状目立った変形や欠け等は見受けられず、概ねしっかりとした状態が保たれています。 ローディング・レバーの遊びもなく良い状態で、キャッチもしっかりと掛かります。 銃身内は銃口から銃身後部まで完全に抜けて (通って) おり、ライフリングも比較的はっきりと確認出来ます。

サベージ リボルバーは構造が複雑で作動の完全な品が少ない中、さすが松本先生コレクションだけあって、完璧で最高の状態です。 (MM)

【登録証情報】
(種別: 管打ち式銃砲、全長: 37.6cm、銃身長:18.1cm、口径:0.9cm、銘文: SAVAGE R.F.A. Co 備考:JUNE 17 1856)

【その他の情報】
昭和56年6月12日に東京都教育委員会で交付された銃砲刀剣類登録証が付いた、可動する実物の古式銃です。 無可動実銃ではありません。漫画家の松本零士先生の旧蔵品です。

古式銃は約150年以上前の古い機械物の骨董品であり、高価な品でございますので、出来ましたら現物をご確認の上、ご購入いただけますようお願いいたします。 無可動実銃とは異なり作動する機械物ですので、作動や仕上げの確認をご自身で行われる事をお勧めいたします。 通信販売でのご購入を検討される方は、下記リンクの詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。 詳しくは本HPのメニュー・バーにある「Ordering Terms (ご注文について)」の「04. 商品の返品について」をご覧ください。

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