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@フランス ル・マット リボルバー 2nd model 初期型 (銃砲刀剣類登録証付古式銃、#948) |
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価格(税込)
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表示製作中 \13,200,000 |
商品番号
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【9762】 |
英 名
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Le Mat Revolver, 2nd model early manufacture |
種 類
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古式銃(登録証付)、散弾銃、東京店在庫品、Curio Magazine 記事候補、✕、松本零士先生旧蔵品 |
国 名
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フランス / アメリカ合衆国 |
時 代
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第一次大戦前(〜1914) |
全 長
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332mm |
口 径
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10.5mm/16G |
装 弾
数
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9発+ 1発 |
在 庫
数
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表示製作中 |
画像について
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画像は現物とは異なります。 |
コメント
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【ル・マット リボルバー 2nd model 初期型について】
ル・マット リボルバー(Le Mat Revolver)は、アメリカのニューオーリンズで医師をしていたジャン・アレクサンドル・ル・マット(Jean Alexandre Francois LeMat 1824年-1883年)が発明した回転式拳銃です。1856年10月21日にはアメリカ合衆国の特許#15925を取得しましたが、米国南部の工業化の遅れの為、米国国内で量産化は出来ず、フランスで生産されました。1861年-1865年にかけて行われた南北戦争においてアメリカ連合国陸軍(南軍)が制式採用して約2,500丁が使用されました。
拳銃弾の他に散弾も発射可能な複合弾薬が使えるコンビネーションガンの一種であり、最大の特徴は回転弾倉中央のシリンダー軸が散弾のバレルとなっていることです。
中央のバレルには16番ゲージの散弾が納められており、撃鉄のファイアリングピンを上下に選択(切替)することで拳銃弾と散弾を撃ち分けることが可能で、9連発の装弾数と合わせて当時としては破格の火力を発揮できました。
1859年にル・マットの後援者であった当時は米国合衆国陸軍のボウリガード少佐とパートナーシップを結んで合衆国陸軍に本格的にリボルバーの販売を試みましたが工業の発達した米国北部が本拠地である合衆国陸軍には採用されませんでした。 ボウリガードはルイジアナ州が合衆国を脱退した為、新設されたアメリカ連合国軍(南軍)に加わりました。 そこで兵器の生産地を合衆国軍に押さえられて兵器不足に悩むアメリカ連合国軍と約5,000挺の契約を結ぶことに成功しました。南北戦争が勃発して約900挺が南軍陸軍、600挺が南軍海軍に納品されました。これらはアメリカで生産されずにフランスで生産した後にイギリスを経て南部に輸入されました。しかしながら、1865年の南北戦争終戦とともに生産が中断されました。
ル・マットは拳銃以外にもリボルビング・ライフルも少数製造され、その内の1丁が幕末の日本へ輸入され靖国神社に所蔵されており、本品のような拳銃型と合わせて2挺のル・マットが国内で確認されています。ル・マット拳銃としは国内唯一の品と思われます。
本品は漫画家の松本零士先生の旧蔵品です、日本国内の個人コレクションでル・マット拳銃を所蔵している方はおられないので、松本先生のコレクションにある事を期待していたところ最後の放出で本品がありました。 「ある所にはあるものだ」と感心させられた一挺です。松本先生の全コレクションが出たことから恐らく弊社で本品を扱うのは本銃が最初で最後でしょう。(MM)
【本個体の説明】
全体的にオリジナル・ブルーが残った上に、新たにプロによるマッチした仕上げが施された新品のような仕上がりです。 国内にある唯一のル・マット拳銃としはそれ以外の個体説明が不要な素晴らしい一挺です。 銃身の上に「Col Le Mat Bte. s.g.d.g. Paris 」の刻印とフレームの◯側に「948」のシリアル No.が入っています。
【登録証情報】
(種別: 管打ち式銃砲、全長:33.2cm、銃身長:16.8cm、口径:1.05cm、銘文: Cal Demat B s.g.d.g Paris)
【その他の情報】
令和5年8月10日に東京都教育委員会で交付された銃砲刀剣類登録証が付いた、可動する実物の古式銃です。漫画家の松本零士先生の旧蔵品です。 無可動実銃ではありません。
古式銃は約150年以上前の古い機械物の骨董品であり、高価な品でございますので、出来ましたら現物をご確認の上、ご購入いただけますようお願いいたします。 無可動実銃とは異なり作動する機械物ですので、作動や仕上げの確認をご自身で行われる事をお勧めいたします。 通信販売でのご購入を検討される方は、下記リンクの詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。 詳しくは本HPのメニュー・バーにある「Ordering Terms (ご注文について)」の「04. 商品の返品について」をご覧ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
※本コメントは現在作成中です。 後日、加筆/訂正が行われる可能性がございます。 |
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